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高羽そらさんインタビュー

死後世界を受容できたら面白い

昨日の夜になって寒冷前線の雨がやむと、一気に冷たい空気が入ってきた。2日前の最高気温は29度だったのに、今日の最高気温は21度。年末の大掃除で廊下に出ていると、半袖では肌寒く感じた。

 

これだけ気温が乱高下すると、体調を崩す人は多いだろう。明日以降はまた気温が平年より高い予想なので、まだ半袖を片付けられない。今年の衣替えは11月になってしまうかもね。気温に対する肌感覚を柔軟にしておかないと自律神経がバグってしまうだろう。

 

柔軟性というのは肉体や精神の健康にとって大切。柔軟性が出来事に対する受容力を高め、心身に与える衝撃をやわらげてくれる。逆に自分の概念が特定の方向で固まっていると、フィクションを楽しむ心の余裕がなくなってしまう。そうなると想像力を味方にすることができず、心の逃げ場を失って自分を追い詰めてしまう。

 

ある映画を観てそんなことを思った。こんな映画をいつまでも楽しめる自分でいたいと思う。

 

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2024年 映画#188

『キング・オブ・エジプト』(原題:Gods of Egypt)という2016年のアメリカ映画。古代エジプトを舞台にした作品で、街を支配しているのはオシリスという神で太陽神ラーの息子。だが高齢となったことで、王位を息子のホルスという神に譲ることにした。この段階でダメな人はついていけないかもwww

 

でも神話に基づく神なので、決して荒唐無稽な存在ではない。人間たちは神から見ればホビットのように背が低いけれど、オシリスの元で平和に暮らしていた。その後を継ぐホルスも、人類にとって望ましい王となるはずだった。

 

ところがオシリスの弟であるセトが謀反を起こした。セトは甥のホルスに襲いかかり、彼の両目を奪うことで無力化してしまった。この悪役のセトをボクの大好きなジェラルド・バトラーが演じているので、つい応援してしまいそうになったwww

 

セトによって人類は奴隷化された。その世界を変えようとしたのベックというコソ泥の青年。ベックは恋人のザヤを奴隷から解放するのに成功。でも逃げる途中にザヤは殺されてしまう。ザヤは死ぬ直前に「死は終わりではない」と言った。

 

ベックはホルスなら死後世界に落ちたザヤを救えると思い、泥棒のスキルを生かしてホルスの片目を取り戻した。そしてベックはホルスと共に、セトに奪われた世界を取り戻そうとする物語。

 

CGもよくできていて、最初から最後まで楽しめる作品だった。ところが公開された時には映画評論家たちに酷評されたそう。それは神と人間が共存していること、さらに死後世界からの復活というテーマが影響しているんだと思う。頭の固い人からすれば、「そんなアホな!」という抵抗になるんだろう。

 

ボクのように死後世界を疑っていない人間からすれば、これほど面白い物語はない。エジプトの神々が人間臭いのも親しみが持てていい。ギリシャの神々と同じような雰囲気を持っていて、物語のキャラとして最高だと思う。いつまでもこんな映画を楽しめる心の柔軟性を失いたくないと思う作品だった。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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