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高羽そらさんインタビュー

暴力だけの映画なのに面白い

朝は昨日と同じくかなり寒かったけれど、昼間は20度まで気温が上がって過ごしやすい1日だった。今日も1日置きの大掃除を済ませた。Xでもポストしたように、ミューナの安静を考えて一部の掃除を見送った。だから後2回で終わるかな。順調にいけば13日に今年の年末大掃除が終了となる。

 

今日は早めに大掃除が終わった。それで少しだけ午前中に時間ができたので、徒歩で片道40分かかるペットショップへ行った。昨日少しだけミューナが反応してくれたおやつがあったので、それを追加購入するため。そのついでにおやつ用の容器も買ってきた。なんとか口にしてくれますように。

 

そんなバタバタの午前中だったので、午後の映画は内容ではなく時間で選んだ。できるだけ短い時間の作品を観たら、ひたすら暴力に明け暮れる作品だった。ところがこれが意外に面白くて、最後まで楽しく観ることができた。

 

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2024年 映画#199

『ザ・ドメスティックス』(原題:The Domestics)という2018年のアメリカ映画。

 

最初の設定からズッコケてしまう。いきなりアメリカ全土で政府によって毒が散布されるというスタート。その結果、何億人という人が亡くなってしまう。ところがその毒に免疫を持っていた人がいて、生き残った人は無政府状態の暴力世界で暮らすしかなかった。

 

物語の世界観としてはアニメの『北斗の拳』や映画の『マッド・マックス』シリーズに近い。ディストピア世界なんだけれど、先ほどの2つの作品に比べたらより現実世界に近い。複数のギャングたちに世界は支配されていて、勢力争いと殺し合いが横行している。普通の民間人は自衛するしかない状態だった。

 

主人公は写真の夫婦。離婚調停に入っていたけれど、世界が激変したことで離婚問題は中断。妻は離れて暮らす母が心配で実家に戻りたい。そこで夫婦はギャングたちの攻撃に耐えながら妻の実家を目指すという内容。

 

夫は普通の人だけど意外に強い。映画では語られていないけれど、ギャングの殺し方や銃の扱いを見ていると軍隊経験があるような気がする。それに比べて妻は怯えているだけで何もできない。

 

ところが映画の後半から妻が本性を見せ始める。本当はヘヴィメタ好きで、かなりのヤンチャ。夫に銃の扱いを習ってからは彼女も戦うようになった。それがかなりカッコいい。夫がヤバい状況になっても妻の勇気と機転で切り抜けてきた。

 

ラストシーンが圧巻。妻の実家に立てこもった二人は、複数のギャング集団をほぼ二人で全滅させてしまう。ただひたすら続く暴力シーンしかない映画だけれど、この夫婦のキャラが魅力的で意外に面白い作品だった。モヤモヤした気持ちをスカッとさせたい人には最適かもね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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