ビットコイン上昇いつまで?
アメリカの大統領選挙はトランプ氏の再選が確定。圧倒的な勝ち方だったので、ハリス氏が優勢だと報じ続けていた日本のマスコミの闇の深さが浮き彫りになった選挙だった。つまり特定の意図を持つ勢力に忖度しているテレビなんて信用できないということ。
トランプ氏の勝因として無視できないのが、イーロン・マスクによるTwitter買収。彼が買収したことでXにおけるトランプ氏のアカウントが復活。その他有力な保守派アカウントの凍結が解除されたことで、4年前の選挙に比べて共和党陣営がSNSの配信をうまく利用できたと思う。イーロン・マスクのアシストは無視できない。
さらにトランプ氏勝利の影響を受けたのが暗号通貨。以前からトランプ氏はビットコインを公的に容認する発言を続けていた。だから彼が勝利すれば、暗号通貨の価格が上昇すると見られていた。まさにその通りのことが起きている。
トランプ氏がアメリカ大統領選挙に勝利した直後にビットコインが史上最高値を更新、連邦議会も両院ともに仮想通貨推進派が多数派に
まだトランプ氏の勝利宣言が出る前、彼が優勢だと判明した段階でビットコインはグングンと値を上げた。そして勝利の確定とともに、さらに値を上げて日本円でも過去最高値をつけた。
ボクのビットコイン投資額はこづかい程度。それでも現時点において投資額の4倍まで上がっている。問題となるのは、この上昇局面がいつまで続くのかということ。リンク先の記事を読んでいると、まだまだ上がりそうなポテンシャルを感じてしまう。
だとしてもビットコインの黎明期のような爆発的な上昇は望めないと思う。何か革命的なことでもない限り、じわじわと上がりつつも安定方向に向かうような気がする。それどころか有力者の発言一つで、あっという間に暴落することもある。それが暗号通貨が持つ本来の性質だろう。
ビットコインは現行の通貨を超えるものとして発案された。けれども今のところ、ボクのように投資対象として購入している人がほとんど。日常的にビットコインが決済に使われているようなことはない。ほんの一部だけだろう。
そうなるといずれ頭打ちになる気がする。国家も貨幣の発行権を失いたくないはず。だからトランプ大統領の誕生による暗号通貨の上昇は、ご祝儀相場のようなものだと考えるべきではないだろうか? そう思うと今のうちに利確しようかと迷っている。
選挙当日直後に比べたら上昇幅が縮小している。それでもジワジワと上がっている。そう思うと売るタイミングに迷ってしまうよなぁ。自分の中である程度の基準額を決めておいて、その段階に達したら売ってしまおうかと考えている。
投資額の4倍が5倍になるまで待っている間に、急落するということもあるだろうしなぁ。これから数日の動きをマメにチェックしておこう。
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