ペットロスに向き合う人たち
ミューナが旅立って10日あまり。長いような短いような不思議な日々が続いている。きっと時間の感覚を喪失しているのだろう。もちろんそんな想いをしているのはボクや妻だけでなく、大勢の人がペットとの別れに胸を痛めている。
ミューナがお世話になるペット霊園のInstagramをフォローしていると、愛する家族との別れが日常的に起きていることを実感する。買い物途中で飼い主さんと散歩をしているワンちゃんを見かけても、ついその飼い主さんとワンちゃんの別れを想像してしまう。
もちろんその辛さは日本だけでなく海外でも同じ。ある男性が愛犬を失った。そして寂しさに耐えきれずにあることを行なった。その行動がペットロスを経験している人、経験した人の共感を集めているそう。
天国に届け!愛犬を失くしたおじいさんが紅葉で作ったメッセージにうるっと涙
その男性とはアメリカのニュージャージー州で暮らす73歳のゴーさんという方。旅立った愛犬はベラという名前で、ゴーさんと長年一緒に暮らしてきたそう。亡くなったのは2024年11月17日で、ミューナが旅立つ5日前のこと。
ゴーさんはペットロスとなり、ベラの死を受け入れられない。亡くなったのに常にベラに話しかけていて、家族も心配していたそう。ゴーさんとしてはどうしてもベラに会いたい。そしてどれだけ愛していたかを伝えたい。そこであることを思いついた。
庭の落ち葉を集めて、天国のベラへ届くように落ち葉アートでメッセージを作った。娘のグレースさんが感動してTikTokに投稿すると、ゴーさんの想いに共感する人が大量にアクセスしてバスったとのこと。そして同じ想いを抱えた人がメッセージを送ってきた。
リンク先の記事にそのメッセージの一部が紹介されている。世界中でペットロスに向き合っている人が大勢いるのを感じられ。それを読んでいるボクも勇気づけられた。ボクも何をしていても、ついミューナに呼びかけてしまう。でもそれでいいんだと思う。
辛いけれど向き合っていくしかない。いずれ時間が解決してくれるだろう。そして気持ちが落ち着いたら。ミューナに会いにいこうと思っている。時期が時期だけに、とても共感できる記事だった。
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