ワクワクするドラマを発見
天気はいいけれど冬らしい寒さになってきた。これから年末の大掃除をする人は寒いから大変だろうなぁ。我が家は先月に大掃除を終えている。ミューナのことで大変だったけれど、なんとか大掃除は終えることができた。本格的に冷えてきたら、バルコニーに出てキッチンの五徳を洗っていられないものね。
ミューナのいないクリスマスとお正月がやってくる。でも妻と相談していつも通りに迎えることにした。その方がミューナも寂しがらないだろうと思うから。ここのところ夢の世界でミューナと会える時間が増えてきたから、もし会話できたらそんなボクたちの思いを伝えたいと思っている。
さて、とてもワクワクするドラマを見つけてしまった。オチによってはガッカリするかもしれないけれど、今のところは続きが楽しみで気になっている。
2024年 映画#214
『天空の旅人』(原題:Night Sky)シーズン1・エピソード1『星へ』(To the Stars)という2022年のアメリカドラマ。
ボクの大好きなシシー・スペイセクとJ・K・シモンズが老夫婦を演じているというだけで選んだ作品。おそらく高齢者夫婦を描いたヒューマンドラマだろうと勝手に思っていた。ところがどうも雰囲気が違う。そしていきなり想像を超えるシーンが登場した。
アイリーンとフランクリンのヨーク夫妻は、イリノイ州の小さな街で暮らしている。妻のアイリーンは少し前に病気で倒れて車椅子生活。少し忘れっぽくなっている夫のフランクリンはそんな妻を懸命に世話していた。ところがこの夫婦には誰にも話していない秘密があった。
自宅に隣接する納屋の地下にその秘密がある。「星が見たい」という妻の願いを聞き入れ、フランクリンはアイリーンと共に納屋の地下室に入った。そこには秘密の扉があり、その奥はまるでSF映画のような部屋が待っている。
なんとそこから何光年も離れた宇宙基地に移動できる。まさかこんな展開になるとは思わなかった。アイリーンの楽しみはその基地から別の惑星の世界を眺めること。
扉があって外に出ることは可能。でも過去に一度だけ捕まえたネズミを出すと、すぐに死んでしまった。だから二人はその宇宙基地から荒涼とした惑星と美しい星を眺めているだけ。
アイリーンの病気は深刻で、あまり時間は残されていない。夫にそのことを隠したアイリーンは、夫に遺書を書いて一人で宇宙基地へ向かった。
どうしても外の世界を見たい。死ぬことを覚悟の上で、病気で動けなくなる前に決行しようとした。ところがその時、見知らぬ若い男性が宇宙基地に現れて助けを求めていた。ここでエピソード1は終わり。
おいおい、この物語はどうなるの? そもそもなぜ納屋の地下室と宇宙基地が繋がっているの? そして現れた男性は誰なの?
ということで続きが気になって仕方ない。あえてストーリーを調べずに残り7回を観ようと思う。さて、どんなオチになるのかなぁ。
ブログの更新はFacebookページとX、並びにThreadsで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする