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高羽そらさんインタビュー

『テメレア戦記』はドラマ化希望

今日の神戸も冬らしい晴天。空気が乾燥してるので洗濯物はよく乾いた。ただ空気がかなり冷たいので、屋外で過ごしている人は防寒対策が必要だと思う。これから年末にかけて寒い日が続くそうなので、体調管理に注意しなければね。

 

こんな寒い冬はミューナと寝るのが幸せだった。なんせ猫は体温が高いから。でも今年の冬は久しぶりに猫不足の生活になりそう。それでもミューナは夢に現れたり、今日などはボクにも妻にも声をかけてくれている。贅沢を言ってはいけないかも。

 

さて、すっかりハマったシリーズ小説の邦訳最新刊を読了した。う〜ん、しばらくドラゴンのテメレアとキャプテンのローレンスに会えないと思うと寂しくて仕方ない。

 

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2024年 読書#104

『テメレア戦記8 暴君の血』ナオミ・ノヴィク著という小説。全9巻のシリーズ作で、この第8巻の邦訳は今年の9月に出版されたばかり。だからネタバレはしないのでご安心を。

 

前回はオーストラリアからインカ帝国、そしてブラジルへと移動したテレメアとローレンス一行。そして第8巻では中国へと向かうことになっていた。ところが冒頭から様子がおかしい。なんとローレンスが記憶をなくしていた。船が座礁したことで流されてしまい、ローレンスは行方不明となっていた。

 

ローレンスがたどり着いたのはなんと日本だった。黒船来航が1853年だけれど、ローレンスが日本に上陸したのは1810年ごろ。だからローレンスとテメレアはアメリカのペリーより早く日本に上陸していることになる(笑)

 

ただ直近の8年間の記憶をなくしたローレンス。だからテメレアのことを覚えていない。あれほど濃密だった二人の関係を忘れているローレンスを見ていると、切なくて胸が苦しかった。著者のナオミ・ノヴィクノが仕掛けた構成の上手さに脱帽するしかない。ローレンスが記憶を戻していく過程によって、二人のこれまでのエピソードを振り返ることができるから。

 

ネタバレはここまで。まだ読んでいる人もいるだろうからね。日本が舞台に使われたのは光栄。そしてその後は中国、そしてロシアと物語の舞台は移動する。もちろんて敵はナポレオン。さて、最終巻の第9巻はどのような結末になるのだろう? 来年には邦訳本が出版されるのかな?

 

この物語、当初は『ロード・オブ・ザ・リング』を監督したピーター・ジャクソンが映画化権を取得していた。でもボツになったそうで、今のところ映画化の話は立ち消えになっている。おそらくこの物語のファンは映像化を心待ちにしていると思う。ボクも同じ。

 

ただ壮大な物語なので、映画にするなら3部作でも収まらないだろう。だから映像化するなら絶対にドラマにするべき。それならシーズンを重ねることで壮大な物語を描くことができるはず。もしどこかの会社がドラマ化してくれるなら、すぐにサブスク登録するよ〜〜!

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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