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高羽そらさんインタビュー

なぜ日本で上映されなかった?

冬らしい寒さながらも、今日は風が穏やかだったので午前中に妻と散歩をした。もう紅葉も終わりだと思ったから。

 

歩いたのは一昨日にミューナのペット霊園を下見にいったコース。おとなりの神戸市東灘区にある高級住宅地を通るコースなので、豪邸を鑑賞するのが目的。


神戸の住宅地を歩いていると豪邸をよく見かける。ボクが暮らしている神戸市灘区にも同じような地域があって、驚くような豪邸がずらっと並んている。

 

今日の豪邸街も同じで、全体の広さが見た目ではわからない家がいくつもあった。Xでもポストしたように、帰り道に珍しい光景を見た。豪邸の自動車の出入り口が自動で大きく開き、高級車を運転する女性が出てきた。そしてその後ろをパリッとしたスーツ姿が頭を下げて見送っている男性がいた。

 

いわゆるお金持ちの奥様と執事。イギリスの古い映画で執事が登場する場面をよく見る。まさかそのリアル版を神戸で見られるなんて思わなかった。きっと家の中には数人の女中さんがいるのだろう。散歩したおかげで滅多に見られないものを体験できてよかった。

 

紅葉の写真もアップしたけれど、いよいよ神戸の紅葉も終わりかな。今週末には木々の葉の鮮やかな色が薄れて冬枯れっぽくなってくると思う。もうすぐミューナがいないクリスマスとお正月がやってくる。でも彼はそばにいると思うので、いつも通りに祝おうと思っている。

 

さて、1982年に公開された映画を観た。日本では未公開だったけれど、2015年になってDVD等が発売されている。その流れでサブスクでも公開されている。ストーリーを見たらかなり面白そう。その予感どおり、よくできた素晴らしい作品だった。

 

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2024年 映画#218

ファイナルオプション』 (原題:Who Dares Wins)という2018年のイギリス映画。イギリスのSASという特殊部隊の活躍を描いた作品。

 

核兵器廃絶を求める市民組織に過激派グループが存在していて、大規模なテロ事件を計画していることがわかった。そこでSASの優秀な隊員であるスケルンという大尉がその組織に潜入する。あえてSAS内で事件を起こしてクビになったという経歴を偽装した。

 

スケルンは組織の女性リーダーであるフランキーとの接触に成功。フランキーはスケルンの身元調査をするが、SASを追い出されたことを知って仲間に引き入れる。スケルンはフランキーと恋仲になることで彼女の信頼を得た。

 

過激派の計画は、アメリカの国務長官がイギリスのアメリカ大使の公邸に招待された機会を狙うこと。同席するのはイギリスの外務大臣や軍隊の将軍。大使公邸の占拠に成功したテロリストは、アメリカが配備したイギリスの核ミサイルで海軍基地を破壊することを要求した。時間内に発射しないと人質を殺すと脅した。

 

ということ潜入したスケルンが内部で活躍をするという展開。スケルンも途中で疑われたことで、彼の妻子はテロリストの人質になっている。なかなか面白い展開で、最後までハラハラドキドキの作品だった。

 

なぜこれほど面白いのに日本では公開されなかったんだろう? 一つだけピンと来たのは、人質のアメリカ大使とテロリストのフランキーとの会話。フランキーはアメリカが日本の広島に原爆投下したことを非難した。


ところがアメリカ大使は、戦争の犠牲者をこれ以上増やさないために必要な攻撃だったと答えている。もしかしたらこのセリフが未公開の理由なのかな?

 

勝手な想像なのでわからないけれど、とにかくこの時代にしてはよくできたアクション作品だと思う。イギリスSASの宣伝映画のようだったけれどね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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