クリスマス&冬至&お別れ会
先日のブログで書いたように、今日はこれから我が家でボクと妻、そしてライトボディ化したミューナを交えてパーティーをする。
12月21日という日をパーティーに選んだのはいろいろ意味がある。最も優先したのは18年5ヶ月この世で愛らしい姿を見せてくれたミューナの『肉体』とお別れするため。
明日の22日はミューナの初めての月命日で、明後日の23日はペット霊園での納骨。だからその前にお別れ会を開きたかった。
わざわざ『肉体』と強調したのは、昨日の朝のブログで書いたけれどミューナはすでにライトボディ化しているから。だからミューナという魂の存在とのお別れではなく、物質的に2度と触れることのできない彼の『肉体』とのお別れ会をしたかった。
だったらついでに3人揃ってクリスマス会をしようということになり、今日の21日にパーティーをすることになった。間のいいいことにちょうど今日は冬至。明日から少しずつ昼の時間が長くなる。そういう意味で締めのパーティーとして最適だと思ったから。
さらに言えば4年前の12月21日にミューナは最後の点滴を受けている。それ以降はラプラスという薬と療法食だけで4年間も一緒にいてくれた。それゆえに今日の21日に特別なものを感じている。
まず今日のパーティーに当たって最初に予定したのは、この4年間ミューナの肉体を診察してくれた獣医さんに彼の死を伝え、お礼の挨拶をすること。朝一番に家を出てまずは獣医さんへ向かった。
「ねこの病院」と書かれているように猫専門の獣医さん。正式には「アールキャットクリニック」という名前で、神戸市東灘区にある。木曜日の休診日以外は元日であっても診察をされている。他の獣医さんで手に追えない重病の猫の紹介先となっている病院で、大阪等から通っておられる方もいるほど。
そんな病院だから待合室はいつも満員。今日もそうだったけれど、たまたま次の患者猫さんのカルテを取りにこられた先生と話をすることができた。まさに奇跡のようなタイミングで、ミューナ自らお礼を言いたかったんだと思う。
直接お会いできて4年間の感謝を伝えることができたので本当に良かった。常に「猫ファースト」の先生で、無駄な検査で猫にストレスをかけるようなことはされない。ミューナはいい先生に巡り会えたと思う。
そしてその帰り道、今日のために予約したケーキを受け取りに行った。
これでパーティーの準備は完了。メインメニューはお昼に仕込んであるので完璧。ミューナはケーキに興味がないだろうから、大好物の鮭のほぐし身を買ってきた。これは彼の大好物。塩分が多いので生前はほんの一口しかあげられなかった。
でも食欲が落ちてきた時に先ほどの獣医さんが、ミューナが口にするならあげてくだいとのこと。それでキャットフードを全く食べられなくなった時期でも、この鮭と鰹節だけは美味しそうに食べてくれた。だから今日は朝から鰹節を山盛りあげた。そして夕食のパーティーにはこの鮭を山盛りにしてあげる。
さて、これからパーティーの用意をしなくては。ミューナも一緒に楽しもうね!
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