前半アップで後半ダウンの1年
いよいよ今日で2024年も終わり。どうしても西暦で考えてしまうけれど元号なら令和6年が終わる。ちなみにここしばらくは西暦の下2桁を足せば令和何年かわかるそう。来年は西暦2025年なので令和7年になる。
タイトルに書いたように今年は前半と後半でジェットコースターのような1年だった。今年の初めになってガイドからメッセージを受けて、ある原稿を書き始めた。順調に書き進み、今年の4月には出版社の方に読んでもらうことができた。
同じ4月にはミューナの定期検診があり、獣医さんからも順調だということでミューナは褒めてもらっていた。5月には原稿の訂正が完了して、そのまま出版という流れだった。そして梅雨が過ぎて今年の後半。
8月に出版社から連絡があって、その原稿は保留になってしまった。がっかりしたけれど仕方ない。最終的な返事はもらっていないけれど、現状では無理だと考えた方がいい。それである出版関係の方にお願いして原稿を読んでもらうことができた。そちらもまだ返事待ちの状態なので、現状ではあまり期待を持てない状況になっている。
そして原稿でバタバタしている9月になって、ミューナの体調が思わしくなくなってきた。10月に入ると食欲が落ちて体重が減るばかり。そして11月にミューナが旅立ってしまった。今年の前半では獣医さんに褒められていたのに、まさか一緒に今年のクリスマスを迎えられないとは思わなかった。
そういう意味では今年の後半は本当に辛いことが続いた。特にミューナとの別れは心身ともにダメージが大きくて、今でもまだ引きずっている。そんな辛かった今年の後半も今日で終わり。
ちょうど今日は新月。新しいことを始めるには最適な日。来年に向けてプライベートでも動いていることがあるので、これまで滞っていたものがスムーズに流れていくことを期待している。うん、きっと最高の1年になると思う。ねっ、ミューナ!
さてインプットの方も総括する時期になった。2024年の結果は明日に公表しようと思っている。とりあえず読了した本だけを記録しておこう。
2024年 読書#112
『マイル81 わるい夢のバザールI』スティーブン・キング著という小説。著者の全作品読破は継続中。なんせ多作の作家なので、まだまだ先は長い。この作品は短編集で、相変わらず怖くて、不思議で、背中がゾクゾクする物語ばかりだった。人間を食べる自動車とか出てくるからね。
特に『UR』というラストに収録された中編作品は、パラレルワールドや未来に接続できるタブレットの話でめちゃ面白かった。よくこんな発想が出てくるなと感心するばかり。各作品の最初にはその作品を書くことになった経緯が著者自身によって書かれている。だからより作品を深く感じることができた。
ということで今年のブログはこれで完了。
今年もこのブログを読んでいただいてありがとうございました。来年もよろしくお願いします。皆さん、いいお年を〜〜〜!
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