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高羽そらさんインタビュー

ミューナに会いたい#10

元日はたっぷりと昼寝をしたので、昨日の夜は眠りが浅くなるのを期待した。眠りが浅いと体外離脱をしやすいから。

 

ところがしっかり眠れてしまい、結果として体外離脱には失敗。それでも明晰夢を見ることができたので、ミューナに会おうと挑戦した。勝手にポートキーに決めたコタツを思い浮かべるつもりが、ミューナに会いたいあまりに猫の姿を思い浮かべてしまった。

 

ふと気がつくと、スイスの放牧場のような広大な緑が眼前に広がっている。気温は快適でやや暖かい。爽やかな風が流れている美しい場所だった。なんとその広大な草原には数えきれないほどの猫がいた。猫、猫、猫、猫だらけ〜〜!

 

視界に入るだけでも数百匹の猫がいる。子猫もいれば年老いた雰囲気の猫もいる。とりあえずミューナを探そうと黒猫に注目。ところが黒猫が集団でいるのでとてもじゃないけれど見分けられない。

 

手当たり次第に黒猫たちを撫でてみた。柔らかい体毛と体温の温かさを感じる。でも触った瞬間にミューナではないことが直感的にわかる。不思議なもので見た目はミューナそっくりでも、体毛に触れると区別できる。ただ猫の数が多すぎて、1匹ずつ触れて見つけ出すのは難しい。さすがに途方に暮れてしまった。

 

そもそも、この猫の楽園は何?

 

姿は見えないけれど、ボクと一緒にガイドがいるのを感じていた。それで質問をしてみると、思考の塊として答えが戻ってきた。それを解凍してみると、この場所のことが少しわかった。

 

この猫の楽園は、亡くなった猫が次のステージへと向かう前の救護所のようなところらしい。息を引き取る前には多少なりとも苦痛を覚える。死によって肉体の苦痛から解き放たれても、感情にはまだ痛みが残っている場合がある。それを癒す場所とのこと。

 

滞在期間は猫によって異なるそう。病気で長期間辛い思いとしたり、事故で急に亡くなったりして混乱している場合は時間がかかる。特に虐待を受けて命を落とした猫は癒されるのにかなりの時間を要するらしい。でも死を受け入れ比較的穏やかに息を引き取った場合は数時間、あるいはここに立ち寄ることもない猫もいるそう。

 

その時に直感的に感じたことがある。ミューナはここにいない、と。そしてすぐにそれが正しいという答えが心に伝わってきた。ミューナに会うつもりで猫をイメージしたことで、こういう場所があることを知ることができた。

 

でもどの猫も幸せそうにしている。少なくとも苦痛を感じている様子がないのでホッとした。きっと人間よりはずっと早く癒されるんだと思う。


きっとミューナはここにいたとしても、短い時間だったと思う。いや、ずっとボクのそばにいる様子なので、癒しの必要がないまずますの人生(猫生?)だったのじゃないかな。知らんけどwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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