あるあるの展開だけれど面白い
毎年1月18日と19日は各地の厄神さんで厄除大祭が実施される。ボクがお世話になっている六甲八幡神社も厄神さんが祀られていて、この時期が1年で最も賑わう。
ということでボクも買い物前にお参りしてきた。今年の厄払いと、地縁のある賃貸物件に出会えることをお願いした。
朝の早い時間だったけれど、思っていたより大勢の人が行列を作っていた。この時間帯としては、新年の初詣よりも混雑していた。
この神社の参道から南方向の山手幹線へ向けてぎっしりと露天が並ぶ。朝はまだ営業の準備をしているお店が多かったけれど、日曜日なので今ごろはどの露店も大勢の人で盛り上がっているだろうと思う。
さて、先日にとても面白いスパイコメディ作品を観たので、さっそくに続編を楽しんだ。
2025年 映画#11
『マイ・スパイ2 永遠の都へ行く』(原題:My Spy: The Eternal City)という2024年のアメリカ映画。1作目から4年後に作られた続編。
前作ではCIA工作員のJ.Jが現場から監視役に格下げ。あまりに強すぎて容疑者を皆殺しにしてしまうから。それで監視役としての仕事をすることになり、その対象だったのがケイトとその娘のソフィー。
ソフィーは9歳の天才少女。スパイになることに憧れていて、監視を見抜いたことを内緒にする代わり、J.Jにスパイの技術を教えてもらうことになった。そして最終的に事件を解決して、J.Jとケイトは結婚する。つまりソフィーは彼の娘になった。
続編はそれから4年後。ソフィー役も同じ俳優さんで、写真のようにティーネイジャーになっている。スパイの訓練は続けていて、ソフィーの能力はかなりのもの。でも思春期のソフィーは恋もしたいし、友人たちと遊びたい。だから義父のJ.Jに反発的な態度をとっていた。
やがてソフィーが属する合唱団はアメリカの代表に選ばれ、イタリアのヴァチカンに行ってローマ教皇の前で合唱を披露することになった。でもそれはある黒幕の罠で、ソフィーの引率役を引き受けたJ.Jやソフィーは再び核兵器関連の事件に巻き込まれてしまう。新しい映画なのでネタバレはここまで。
義父と娘の確執と愛情の再確認という、他の映画でもあるあるのストーリー。でも主演の二人が魅力的なのと、1作目の登場人物がほぼ出そろったことでめちゃ楽しい作品に仕上がっていた。でもソフィーの母親のケイトは少ししか登場がなかったので、女優さんが変わっているかもしれない。
このタイプの映画は安心して楽しめるし、笑いながら元気になれるので最高。いい映画だったなぁ。
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