自立してない自律神経
Xでポストした通り、今日は4ヶ月ぶりの歯科の定期検診だった。日頃から気合を入れて歯のメンテナンスは続けているので、今日も歯石を取るだけで終わり。久しぶりに歯科医の待合室で座っていて、この4ヶ月のことを思い返していた。
前回の定期検診は昨年の9月。まだミューナの様子は普通で、まさかその2ヶ月後に亡くなるなんて思いもしない。普段から覚悟していたとはいえ、まさかこんな急に旅立ってしまうとは想像もしなかった。同じ日々が続いているようで、何が起きるのかわからないのが人生なのかも。
次の予約は5月。もしかしたら引っ越ししているかも。今年は変化の年だと思っているので、楽しむ気持ちを忘れずに過ごしたいと思う。それにしても暖かい。今日も神戸は13度近くまで気温が上がった。暖かいのは嬉しいけれど、気温の急激な変化は体調に影響しやすい。
年齢を重ねてくると、どうしても自律神経がうまく働いてくれない。かといって自律神経なので、自意識では意図的なコントロールが難しい。心臓の鼓動や呼吸を自動で働かせている自律神経。だから熟睡していても生きていられる。けれども高齢になってくると自律神経がバグりやすい。
若い頃の自律神経はきちんと自立しているので任せておけた。でも高齢になってややポンコツになってくると、たまに暴走するので自立しているとは言い難い。少しでもこちらから働きかけて調整してやらないと体調管理に支障が出てしまう。まさに自立していない放蕩息子のような状態。
ということで昨日と同じく雑学系としてこんな本を読んだ。
2025年 読書#6
『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』小林弘幸 著という本。
タイトル通り図解されていて、とてもわかりやすい本だった。体調が悪くて病院に行っても原因がわからない。こんな症状の多くは自律神経がうまく働かないことが原因らしい。自律神経は全身で機能しているので、バグってしまうと数多くの症状となってしまう。さらに人によって症状が異なるので、なおさら一般化しづらい。
自律神経がバグる理由は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうから。どちらかに偏ってしまうことで、不快な症状が出てしまうそう。この本をざっと読んで、特別に目新しいことはなかった。要するに規則正しい生活と、食事、睡眠が大切だということ。さらに過大なストレスを避けること
でもそのことをわかっていても、実際にできるかどうかは別。知らず知らずに自律神経のバランスを崩す生活パターンになっていたりする。たまにこうした本に目を通すことで、普段の生活を再チェックできると思う。「眠れなくなるほど面白い」は言い過ぎだと思うけれどね(笑)
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