面白い予感しかないドラマ
ようやくこの時期らしい真冬の気候になった神戸。昨日の夕方にいきなり雪が降り出し、今日も風が冷たくて時々雪が舞っている。でもこれでようやく平年並み。さらに来週の立春が過ぎてから、この冬一番の寒波がやってくるらしい。
我が家は年末の冬至、元日、そして立春という3つの節目を大切にしている。今年も立春が過ぎたら神社に参拝して新しいお守りをいただいてくる予定。この様子だと寒波の中の参拝になりそう。でも禊だと思って来週の寒さで心身を清め、新しい1年を迎えようと思う。
さて、面白い予感しかないドラマを見始めた。めちゃ期待している!
2025年 映画#16
『フォールアウト』(原題:Faiiout)シーズン1・エピソード1『終わり』という2024年のアメリカドラマ。ボクはよく知らないけれど、人気のあるテレビゲームの実写版らしい。
いきなり恐ろしい映像でドラマが始まる。2077年のアメリカで核戦争が勃発する。どのような状況で戦争が起きたのかわからない。あるセレブの子供の誕生日パーティーが行われていて、元人気俳優のグールという男性が娘を連れてゲストとして呼ばれていた。
イベントが終わって室内でパーティーが始まった。グールが娘を連れて帰ろうとした時、遠景の高層ビル街からキノコ雲が上がった。この冒頭シーンのCGはリアルで、核兵器の恐ろしさが生々しく伝わってきた。グールは連れてきた馬に娘を乗せて逃げるシーンで場面が変わる。
その核戦争から200年以上が経過した2296年のカリフォルニア。最初に登場するのは地下世界で暮らす人たち。特定の地域ごとに完全隔離されていて、血筋が濃くなることを防ぐため他エリアとの婚姻が実施されていた。主人公の一人であるルーシーという女性は文武両道の優秀な女性。先ほどの写真がルーシー。
彼女の所属はVault 33 という地域で、Vault 32で暮らす青年との結婚が決まった。ところがすでにVault 32の住人はレイダーという地上の殺人集団に襲われていて、結婚話はレイダーの陰謀だった。ということで凄惨な戦闘が勃発して大勢の人が命を落とす。この戦闘シーンもすごい迫力だった。
結果としてVault 33 のリーダーだったルーシーの父は拉致されて地上へ。ルーシーは父を救い出すため地下の世界を脱出してウェイストランドという地上世界へ向かう。
次の主人公はマキシマスという地上のBrotherhood Of Steel(B.O.S.)に所属する見習い兵士。戦争による孤児だったけれど、この組織に保護されて兵士として働いていた。ある科学者を見つけ出す命令を受けたマキシマスは基地を後にする。
そして3人目の主人公がなんと200年以上前に核戦争を経験した元俳優のグール。彼の能力の秘密はわからないけれど、ゾンビのように棺の中で生きていた。ある悪党がグールを利用しようとして墓を掘り起こした。ところがあっという間に悪党たちを殺したグールは墓地を出て行った。
どうやらこの3人が主人公として関わるドラマになりそう。ホラー的な要素からSF、そしてファンタジーやアクションまで網羅している作品。すでにシーズン2の制作も決まっている人気作品らしい。物語がどうなるのか全く予想できないけれど、シーズン1の8話を楽しもうと思う。
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