真の悪役が見えてきたかな?
今日の神戸は雲が多いものの、昨日と同じく20度超えの暖かい1日だった。西日本では昨日に高知で桜が開花したし、今日は東京でも桜の開花が発表されている。神戸も今週中には開花するかな?
3月も残すところ1週間。そんな年度末、我が家では引っ越し先は決まらないものの、引っ越しに向けての準備が進行中。今週は新居で使わない予定の大型ゴミの第一弾を出す。神戸で大型ゴミを出すのは初めてだったので、練習としてはいい経験になった。
今週に出す大物は3人掛けのソファ。これが意外に重くて、ボク一人では運べそうにない。といって妻と二人でもなかなか難しい。それで我が家のマンションが契約しているサービスに申し込んだ。1年に1度だけ無料で「便利屋」さんのようなことを依頼できる。
それで処分するソファを、マンションの敷地内にある大型ゴミ置き場まで運んでもらうことにした。無料で使えるのは年に1度なので、厳選したのがソファの移動だった。あとは自力でどうにかなるだろうと思っている。
我が家は普段から断捨離をしているミニマリストなので、同じ規模の家に引っ越すなら特に捨てるものはない。でも次の引越し先は終活を意識しているので、今よりは狭い部屋で暮らそうと思っている。必然的に使わない家具が出てくるので、今のうちに処分を進めている。
こうして具体的に動くことは、宇宙に向けたメッセージだと思っている。そのメッセージが届けば、ボクたち夫婦が理想としている物件が見つかるだろう。とにかくやれることはやっていこうと思っている。
さて、追いかけているドラマがついにラスト前になった。ようやく真の悪役が見えてきた気がする。
2025年 映画#48
『フォールアウト』(原題:Faiiout)シーズン1・エピソード7『ラジオ』という2024年のアメリカドラマ。前回の感想については『意外なところの闇が明らかに』という記事に書いているので参照を。
シーズン1は8話なので、ついにラスト前になった。2077年に核戦争が起き、その後2296年のカリフォルニアを舞台にした物語。物語の始まりは写真のルーシーという女性が暮らす地下世界が平和の象徴だった。
そして地上世界は『北斗の拳』か『マッドマックス』のような無政府状態。放射能で変異した怪物がうろうろしているし、武装していない人間は普通に生きていくことができない。そんな地獄のような世界を闇に変えた真の悪役は、どうやら平和に見えた地下世界の陰謀によるものらしい。
200年前にVaultという地下居住施設を作った企業は、施設を販売するために核戦争を誘発していた可能性があった。さらに今回分かったのは、核戦争前には低温での核融合を成功させている企業があった。それはルーシーの父親を拉致したモルデイヴァーという女性だった。
回想シーンでは、モルデイヴァーが核融合に成功した企業をVauli社が買収している。エネルギー問題が解決して平和になるはずの核融合技術。その企業を買収して核融合の成功を隠蔽することで、核戦争を誘引した疑いがあった。
そして現代においても、地下世界に残ったルーシーの弟がVauliの陰謀に気づいて調べている。もしかすると脱走した科学者の脳に残されたデータは、核融合に関するものかもしれない。悪役だと思っていたモルデイヴァーが、もしかすると正義の味方になるかも。
ということで次はシーズン1の最終回。シーズン2の制作が決まっているので、おそらくシーズン1はクリフハンガーな展開で終わるのだろう。シーズン2はしばらく先になると思うので、シーズン1のラストをじっくり楽しもう。
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