シーズン1の最終回で衝撃が
昨日から今日にかけて近畿地方を寒冷前線が通過したので、今日はほぼ曇りの1日だった。まだ暖かさは残っているけれど、これから数日は寒の戻りとなるので冬服が必要かも。それでも本格的な春は確実に近づいている。
Xでポストしたように、ホウキ花桃はほぼ満開で、早咲きの桜はすでに散り初め。木蓮やコブシも盛りを過ぎた感じ。今朝の朝食時はツバメが飛んでいるのを見た。もう戻ってきているんだね。
神戸六甲のソメイヨシノは、3分咲きから5分咲きという雰囲気。寒の戻りで開花が少し停滞するだろうけれど、来週の週末には満開になるだろう。来週になったら買い物ついでに歩いたり、引っ越し先の空室確認を兼ねてお花見をしようと思っている。
生前のミューナはずっと自宅にいたから桜を知らない。でも今年はボクの肩に乗って見物できるから、ミューナが16年も暮らした神戸六甲の桜の名所を案内してあげようと思っている。一緒にお花見しようね!
さて、追いかけていたドラマのシーズン1を完走。その最終回で衝撃的な事実が明かされた。
2025年 映画#51
『フォールアウト』(原題:Faiiout)シーズン1・エピソード8『始まり』という2024年のアメリカドラマ。前回の感想については『真の悪役が見えてきたかな?』という記事に書いているので参照を。
2077年に核戦争が起き、その後の2296年のカリフォルニアを舞台にした物語。主人公は繋がりのなかった写真の3人。地下世界で暮らしていたルーシー、200年前からゾンビ化したグールとなって生きている元俳優のハワード、そして2281年にシェイディ・サンズという街が核攻撃された生き残りの少年で、成人してBOSという組織の民兵となったマキシマス。
この3人がついたり離れたりしながら、シーズン1の物語は進んできた。シーズン1のラストの結末だけを書いておくと、ルーシーとマキシマスは完全に恋仲となった。ただ紛争に巻き込まれて離れ離れになってしまう。
ところが一時はルーシーを殺そうとしたハワードは、ルーシーと組んで世界を荒廃させた黒幕を探しに行くことになった。シーズン2では二人の旅から始まるだろうと思う。そうなったのは最終回で衝撃的な事実が明かされたから。
シーズン1でルーシーが地上世界に出た動機は、拉致された父親を助け出すこと。ところが父を拉致したモルデイヴァーに科学者の頭を届けたルーシーは真実を知らされる。ルーシーの父親たちは200年前のVault社の幹部で、核戦争の誘発を画策していた。そして自分たちの肉体を眠らせることで、地下世界で生き残ろうとした。なぜなら200年も経過すれば地上は死の世界となって人類は滅亡するだろうから。
ところが誤算があった。人類はしぶとかった。生き残った人たちはゾンビ化したりミュータントになりつつも、地獄のような世界で生き延びていた。長い眠りから目を覚ましたルーシーの父親たちは、何も知らない地下住民にかりそめの平和を与えつつ、地上世界の人類を抹消しようと画策していた。
2281年にマキシマスの家族が殺された核攻撃を指揮したのはルーシーの父親だった。それでルーシーは父を許せなくなり、逃亡した父を追ってハワードとともに黒幕の本拠地に向かうことになった。いやぁ、本当に面白い。
対立構造としては200年前に核戦争を起こした地下世界と、生き残った地上の人類たちの戦いとなるのだろう。そしてそのどちらにも属さないルーシー、ハワード、そしてマキシマスが物語の核心に迫っていくんだと思う。シーズン2の制作は決定しているので、楽しみに待つことにしよう。
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