エグいけれど笑えるアクション
今日も薫風が吹き抜ける五月晴れの神戸。あまりにいい天気なので布団カバーやシーツを洗濯したけれど、あっという間に乾いてしまった。ずっとこんな気候が続けばいいんだけれど、そうもいかないのが辛いところ。そのうち梅雨になって、また猛暑がやってくるんだろう。
ゴールデンウィーク後半4連休の2日目。出かけている人が多いせいか、住宅地はお正月やお盆のようにひっそりしている。近所にある公園ではいつも子どもたちの遊ぶ声が聞こえているけれど、今日は朝からずっと静かなまま。その分、行楽地は大勢の人で賑わっているのだろう。
さて、最近は映画のシリーズ作にハマっていて、今追いかけているシリーズの2作目を観た。
2025年 映画#75
『バッドボーイズ2バッド』(原題:Bad Boys II)という2003年のアメリカ映画。前作が1995年の公開なので8年が経過している。主演のウィル・スミス演じるマイクと、マーティン・ロレンス演じるマーカスの二人が続投。でないとバッドボーイズにならないからね。
ウィル・スミスはあまり変化がないけれど、マーティン・ロレンスは前作に比べるとかなり太っている。マイクは独身貴族でローレンスは家庭人。そういうキャラ設定なので、少しポッチャリしたマーカスの方がリアリティが高いかもね。
今回はキューバ人とアメリカ人のハーフであるタピアという男が悪役。拠点はキューバにあるけれど、アメリカに入国して麻薬の密売をやっていた。そのタピアを追っていたのはマイクとマーカスだけではない。
マーカスの妹のシドは麻薬取締局(DEA)の潜入捜査官で、タピアと接触して証拠をつかもうとしていた。さらにやっかいなのは、シドとマイクが恋人になっていたこと。マイクとしては相棒にその事実を話すチャンスがなくて困っているという状態。、
コメディアクション作品なので、結論から言えば派手なアクションの末に事件は解決する。ただ今回の事件は映像がかなりエグい。というのはタピアの表向きの仕事は葬儀屋。遺体を運ぶのが仕事なんだけれど、遺体の中に麻薬を隠して警察の捜査から逃れていた。
だから遺体を調べるシーンがかなりあって、これが生々しくてエグかった。マーカスが遺体を動かすと、頭頂部がポロッと外れて脳みそが剥き出しになるというシーンもあった。映像的には爆笑するんだけれど、子供が見たらヤバいよなぁという映像の連続だった。
アメリカの公開はR15指定だった。でも日本では若い層にも観てほしいということで、エグい映像を大幅にカットしてPG12指定に変更したとのこと。日本の配給会社の意図はわかるけれど、映画の制作サイドにすれば残念な気持ちだったろうな。だってマジで面白いシーンの連続だったから。
1作目からこの2作目まで8年も経過したこのシリーズ。次の3作目はなんと13年後になる。でも時間の経過が物語にどのように反映されるか楽しみ。残り2作を続けて観ようと思っている。
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