結局、最新作が最高作だった
Xでもポストしたように、今日は散歩するのに最適な天気だった。賃貸マンションの空室チェックのついでに神戸大学の近辺を歩いた。風は暖かいけれど、空気が乾燥しているので汗をかくこともない。いくらでも歩けそうな気候だった。
神戸の最高気温は23.5度まで上がった。残念ながらマンションの空室はなかったけれど、今日は思い切って衣替えをした。一般的には6月が衣替えの時期。でもミニマリストのボクは衣服が少ないいので、1年を2期に分けて衣服を管理している。だからいつも早めに衣替えをしている。これで引越しが決まっても、いつでも冬物の服を荷造りできる。
さて、シリーズ作の映画にハマっていて、追いかけているシリーズの最新作を観た。
2025年 映画#78
『バッドボーイズ RIDE OR DIE』(原題: Bad Boys: Ride or Die)という2024年のアメリカ映画。全4作品ある『バッドボーイ』シリーズの最新作。1作目が30年前なので、主演のウィル・スミスとマーティン・ローレンスのコンビはすっかりおじさん。役どころとしても、マーティン・ローレンス演じるマーカスには前作から孫がいる。
今回は17年ぶりに制作された2020年の3作目の続編という内容。まだ昨年に公開されたばかりなので、ネタバレはしないのでご安心を。今回の目玉は独身貴族だったウィル・スミス演じるマイクが結婚したこと。
その結婚パーティーの最中、マーカスは心臓発作を起こして臨死体験をする。今回はこれがコメディのネタ元で、復活したマーカスは死後世界で亡くなった元上司のハワード警部に再会したことで、自分はこの世に使命を持って復活したと思い込む。つまり何があっても死なないと信じているから、命知らずの行動をするので爆笑の連続だった。
今回はその亡くなったハワード警部の冤罪を晴らすのがテーマ。ハワード警部は生前にある麻薬密売の証拠をつかんでいた。それを公表されるのを恐れて、前作で暗殺されたのが真相だった。ところが黒幕はハワードがつかんでいる証拠を奪おうとして、かつ彼が麻薬密売に関与していた証拠を捏造した。
そこでマイクとマーカスがハワードの冤罪を晴らすために黒幕を追いかける。その黒幕の顔を見たことがあるのは、なんと前作で登場したマイクの息子のアルマンドだった。そこで刑務所にいるアルマンドに捜査協力をしてもらうため、彼を今の刑務所から移送することになった。
ところがそうした捜査情報が全て漏れていた。内部に裏切り者がいる。移送中に襲われたマイク、マーカス、そしてアルマンドは逃亡したものの、犯人の一味として指名手配されてしまう。マイクたちが信じられるのはこの3人と、前作でチームを組んだ若い捜査官たちだけ。
ということで先ほどの写真でマイクとマーカスと一緒に写っているのがドーンとケリーの二人。前作に引き続きの登場で、前作でもケリーを演じたヴァネッサ・ハジェンズがいいアクションを見せてくれた。
今回で最高にウケたのは、マーカスの娘婿のレジー。高校生時代からこの映画に登場していて、今はアメリカ海兵隊の兵士。逃亡中のマーカスの自宅が黒幕に襲われた時、レジーはたった一人で16人もの悪党を返り討ちにしている。
これでこのシリーズは完了。雰囲気的にもこれが最終作かな? 結局、この最新作が最高作だった。シリーズ化されている作品で、後半になるほど面白くなるのは珍しい。たいていはトーンダウンしていくんだけれどね。これは完全に右肩上がりのシリーズ作だった。
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