面倒なので西暦表示でええやん
昭和生まれのボクにとって戸惑うのは元号表示を使うとき。現在は令和だけれど、昭和との間に平成が入っているので、平成○年とか令和○年と言われると、いつのことなのかすぐに判断できない。
昭和は64年間もあったので元号表示に慣れていたけれど、平成、令和と変わることで換算するのが面倒になってきた。平成になった段階でボクの脳内をすぐに西暦表示へ切り替えた。その方が世界の動きや歴史の流れを理解するのに便利だから。
でも税金の確定申告等、役所に提出する書類は元号表示が基本。ここしばらくは西暦の下二桁を足せば令和の元号と一致する。でもそれもそのうち使えなくなるので、いちいち換算する必要がある。
決して元号表記を否定しているのではない。日本文化にとって元号は深い意味のあることだから。でも実用性を考えると、グローバルな現代社会では不都合が多い。圧倒的多数が利用している西暦に合わせる方が、何かと都合がいいように思う。
年数とともに名称が変わる性質を持つものは、わかりやすいように西暦表示に合わせたらいいと思っていた。よく混乱するのがiPhoneのOSであるiOSの表記。現在最新のiOSはiOS18.5という「18」という名称のシリーズ。従来通りになら今年の9月にリリースされる新しいiOSは「19」になるはず。
ところがAppleはそんなややこしい表記を統一することにしたそう。
iOS26がiOS18の後継へ〜Appleが全OSの命名規則を西暦年指標に変更と報道
リンク先の記事によると、今年の9月から採用される新しいiOSは「19」ではなく、西暦表示に合わせた「26」になるそう。つまりiOS26というのが今年から来年の秋にかけての最新OSの名称になる。
これはとてもいい。iOSの名称は毎年数字が積み上がっていくだけなので、iPhoneの名称と混同してしまう。今年の秋に発売されるiPhone17のiOSは、以前の表ならばiOS19ということになる。この微妙な数字の違いがどことなく気持ち悪い。
でもOSを西暦表記にすることで、これからはどの時代のバージョンなのかすぐに把握できる。これはiPhoneだけではなく、iPad、MacBook、そしてApple Watch等のOSにも適用するらしい。血液型がAのボクとしては、このほうがスッキリして気持ちがいい。
どうせならiPhoneの表示も合わせればいいのにね。今年の秋に出るiPhoneを、iPhone17ではなくiPhone26にすれば? そのほうが年式がわかりやすいのでいいと思うけれど。無理なのかなぁ。
日本の元号を大切にしたい気持ちはあるけれど、ボクとしてはこれからも西暦をメインとして年代を理解していくと思う。だって換算するのが面倒だからね。
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