ひとつ上の次元から観る
関西の直撃はなさそうですが、台風16号が近づいてきました。今のところ神戸には明日のお昼過ぎくらいに最接近しそうですので、どうやら明日も今日と同じく引きこもりになりそうです。普段は食料を備蓄しませんが、昨日は珍しく買い置きをしたので食いっぱぐれることはなさそうです。
仕事も第2の大詰めを迎えているので、ちょうどいいかもしれません。水曜日、木曜日と連続で買い物に出ればいいかなぁと思っています。でも明日になって意外に風雨が弱ければ、思い切って出かけるかもしれません。
昨日のブログで書きそびれましたが、ラッキーな出来事がありました。以前から狙っていた商品がありました。先週には定価で買おうかと思ったくらいです。でも何となく気が進まないので保留していました。
ところが昨日の日曜日は、さすが3連休の中日です。その商品がセール対象になっていて、なんと半額以下でした。やっぱり直感に従うのは大切ですね。昨日から使っていますが、そのフィット感に満足しています。買ってよし、使ってよしで、久しぶりに大満足でした!
さて、昨晩に読了した本です。
『未来に先回りする思考法』佐藤航陽 著という本です。
ビジネス書的要素の強い自己啓発本かな。起業を考えている人にはとても参考になる本だと思います。そしてそうでないわたしにとっても、勉強になった素晴らしい本でした。昨年に出版された本ですので、最新のテクノロジーについて触れています。著者はAI関連企業の経営者ですので、詳しくて当然ですね。
そうしたテクノロジーについて触れつつ、Apple、Amazon、Google等の多国籍企業が一歩先を進んでいる理由を詳しく解説されています。わかりやすく書かれていますので、そうした分野に詳しくない方でも参考になると思います。
先回りしている企業は、物事を『点』でとらえずに、『線』でとらえていると書かれています。わかりやすく言えば、より上位の次元から物事を観る、ということだと思います。例えば現実世界を3次元的な空間でとらえるのでなく、4次元や5次元の視点で観ると全体の流れを誰よりも先につかむことができます。一歩先を行く企業の経営者は、そうした視点を持っているということです。
とてもわかりやすかったのが、列車の例えでした。未来へ導く列車があると想像してください。でもその列車がいつ発車するのか、そしてどこまで運んでくれるのかわかりません。まず大切なのは、より遠くまで乗ることのできる乗車券を手に入れることです。
それは自分のスキルであったり、知識であったり、人間関係です。普段から全力でそうしたものを高めていくことで、より遠くまで乗れる切符を手にすることができます。次に問題になるのは、列車がいつ発車するかということです。
できることなら乗客の少ない列車に乗るほうがいいはずです。目的地に到達できるとしても、満員電車なら当然ながら分け前が減ってしまいます。一人でも乗客が少なく、自分の予想を超える遠い場所まで連れて行ってくれる列車に乗るのがベストです。いかにしてチャンスをつかむか、ということですね。
そうしたことについて、わかりやすく書かれている本です。いろいろな分野に応用できますので、ぜひ読んでみてください。
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