ルーティンワークを再構築する
夕方になって雲が厚くなってきた神戸です。でも午前中は眩しいくらいに太陽が輝いて、かなり気温が上がりました。今朝は玄関から一歩外に出てビックリ!
今年は諦めていた六甲山の紅葉が、今ごろになって色づいてきました。色づきが悪くてそのまま冬枯れしてしまうと思っていたのですが、どうやらまだ紅葉しきっていなかったようですね。
2〜3週間は例年よりズレているように思います。赤い色はすでに終わってしまった雰囲気ですが、黄色がこの2日ほどで目立ってきました。この様子だと、今週末くらいまでは神戸の紅葉が楽しめるかもしれません。時々は窓の外を見て、今年の秋をもう少し楽しみたいと思っています。
さて12月といえば大掃除の時期ですが、掃除を楽にする方法があります。それは普段からやるということです。昨年のブログでも書きましたが、疲れるのは頭を使うからです。普段しないことをすることによって、脳の使っていない部分をフル回転させなくてはいけません。だから疲労します。
でも掃除をルーティンワークにしてしまうと、そのうち何も考えなくてもできるようになります。わたしは毎日朝食後に掃除をしながら、ブログの内容や小説のストーリーを考えたりしています。勝手に身体が動くので、頭は別のことに使えるのです。
そんなルーティンワークですが、時には見直してみるのも大切だと思うようになりました。習慣になっていると、何も考えずにやるだけになってしまいます。それはそれで便利で効率的であっても、別の観点が育たなくなってきます。
なぜそんなことを思うようになったかといえば、ここ数ヶ月、週に1度の36時間断食をするようになったからです。食事というのはある意味ルーティンワークです。もちろん作る料理によっては脳を使いますが、『食べる』という行為に関してはルーティンワークであることに変わりありません。
朝から晩まで食事をしないと、それに費やす時間がぽっかりと空きます。1日24時間というのは誰にも共通するものですが、断食をしていると、そのうち食事関連に費やしている時間がどれだけ多いかを実感することができます。その空いた時間を使って読書も、仕事もできます。それまでと全く違った時間の使い方を経験できるのです。
さらに他の行動についても、時間に対する意識が高まることで新しい観点をもたらしてくれます。『当たり前』のことを意識の中で再構築することで、今まで見えていなかったものが見えることがあります。脳科学的に言っても、新しい行動をとることは脳にとてもいい刺激を与えるそうです。
ルーティンワークは有用ですが、定期的に再構築することでヴァージョンアップできると思います。そうすることでより効率的で効果的なルーティンワークにしていけます。『当たり前』を定期的に検証することは、とても意義深いと感じました。
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