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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.186

スーパーに行くと、年配の女性がカートを引きずって歩いているのをよく見る。たしかに食材というのは意外に重い。

 

調子よく買い物をしていて、レジ袋に詰めてからその重さに驚くことは度々。だからカートに入れて運ぶ人の気持ちがよくわかる。

 

カートを使えば手で持つより楽だけれど、それでも最低限の力は必要。神戸のように坂の多い土地だと、なおさら大変。

 

だったら自走してくれるカートはないのだろうか? 自動車だって自動運転できる時代だから、カートくらいはどうにかできそう。同じことを考える人がいるようで、こんなロボットが開発されている。

 

後をついてくる荷物持ちロボット「Gita」が、なんだか愛おしい。

 

タイトルにも書かれているけれど、このロボットめちゃ可愛い。気になる人はリンク先の動画を見て欲しい。散歩する愛犬のように、人間の後をついてくる。写真で見るとこんな感じ。

 

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丸っこいブルーのロボットが、前を歩く男性の後をついて行く。『スターウォーズ』のR2D2を思い出すよね。

 

このロボットは18kgの重さまで収納できる。成人男性の太ももくらいまでの高さがあるので、普通の食材なら余裕で入れることが可能。

 

ただ後をついてくるだけじゃない。道を覚えて、自動で走ることができる。センサーが内蔵されているので障害物があっても大丈夫。

 

例えば買い物をしたあとにカフェでも寄りたくなったら、このロボットだけを先に自宅まで帰らせることができる。あるいは外回りの仕事をしている人が、職場に届けたい書類等をこのロボットに運ばせることも可能らしい。

 

まだ販売時期や価格は決まっていないとのことだが、近いうちにこのロボットを見かけることがあるかもしれないね。

 

ただこれは致命的な欠陥がある。それは『盗まれる』ということ。

 

単独で自走しているのを見かけたら、通りかかった誰かがこのロボットを奪うのは簡単。ロボットそのものだけでなく、その中身までも盗まれてしまう。

 

めちゃ可愛くて便利だけれど、現代社会のモラルを考慮するとかなりヤバい。泥棒が絶対に手を出せないような盗難防止装置をつけない限り、このロボットを使う人は出てこないと思う。

 

個人的に気になるのは衛生面。たとえば犬を散歩をさせた人が不始末で残したウンチを、このロボットがムギュッと踏みつけて自宅まで戻るかもしれない。ボクは旅行用のケースだって、できる限り道路を引きずって歩きたくない。だって何が落ちているかわからないものね。

 

実用面では問題があるけれど、このような商品を考えるのはとても大切。ここから派生していくものが出てくると思うから。ワンちゃんの自動散歩装置なども、この技術を使えば可能かもね〜!

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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