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高羽そらさんインタビュー

アンタッチャブルでありたい

どうにか無事に15日が終わりそう。北朝鮮は予定どおりに祝賀行事を消化しているけれど、今のところは核実験やミサイル発射の兆候を見せていない。

 

どちらにしてもアメリカは最後通告を突きつけているわけだから、核実験を強行した段階でジ・エンドだろう。だから北朝鮮が公式に核兵器の開発を放棄しない限り、現在の危機は継続すると思う。困ったものだ。

 

今日何も起きないから、この先ずっと大丈夫だと思うのは、とても愚かなこと。常にアンテナを張りめぐらし、第六感を働かせておくべきだと思う。桜を見たり仕事をしたりしながらも、ボクは心のどこかで神経を研ぎしましている。

 

さて、今やっている仕事が予想以上に時間を消費するので、ここ3ヶ月先の予定が狂いそうな気配。でも最優先事項だから、集中力をキープしてやっていくしかない。

 

だからこそ休憩は大切。今日は超、超、超、なつかしい映画を観て気分転換をした。

 

untouchables

 

 

『アンタッチャブル』という1987年のアメリカ映画。映画館にも行ったし、ビデオ時代も、DVDになってからも、数え切れないほど観ている。

 

ケヴィン・コスナーにとって俳優としてのブレイク作品だし、まだ駆け出しのアンディ・ガルシアの初々しい演技を観ることができる。

 

さらにロバート・デ・ニーロとショーン・コネリーという、超ベテラン俳優の卓越した演技を楽しめる作品だからね。面白いに決まっている。

 

有名な映画だから、内容は割愛。とにかくロバート・デ・ニーロのアル・カポネが、ボクは大好き。満面の笑顔なのに、目が笑っていない演技を見ると、背中がゾクゾクしてくる。

 

そして主人公のエリオット・ネスを助ける、ショーン・コネリーがめちゃかっこいい! この演技でアカデミー賞の助演男優賞を受賞しているから、かっこいいのは当然かも。

 

この映画の2年後に『インディ・ジョーンズ』の第3作でインディの父親役をやっているから、『007シリーズ』の後で俳優としての新しいピークを迎えているころだと思う。最近は姿を見ないので、どうしているのかちょっと心配。

 

『アンタッチャブル』というタイトルは、ケヴィン・コスナーが扮するエリオット・ネスたちのチームのことを指す。警察官、判事、そして陪審員までアル・カポネたちギャングに買収されていた時代。だからどれだけ暴れても有罪にならない。

 

そんなカポネを有罪に持ち込んだという実話を元にした作品だから、映画としては見どころがたくさんある。もちろん、完全な実話じゃないけれどね。

 

ボクはこの映画が公開されたころ、興味を持ってエリオット・ネスの自伝を読んだ。そしてそれに関連する情報をいくつか調べたけれど、映画ほど彼が活躍したのではない。でも禁酒法時代にやりたい放題のカポネを、脱税に目をつけて有罪にこぎつけたのはすごいと思う。

 

買収されない『アンタッチャブル』というのは、名誉な称号だよね。これは道徳的な意味だけでなく、人間としても見習うべきものだと思う。

 

同調圧力や他人の意見に惑わされることなく、自分という存在をしっかりと主張できる。悪く言えば頑固なのだけれど、これからの時代は大切なことだと思う。

 

ボクもそういう意味では、『アンタッチャブル』でありたいと思う。他人の言動に振り回されるのではなく、ブレない自分を意識していきたい。懐かしい映画を観ながらそう思った。

 

ちなみにこの映画の素晴らしさとして、音楽は見逃せない。映画の進行に伴って流れる音楽によって、独特の世界観が構築されている。このあたりは、監督のブライアン・デ・パルマも、かなり意識したのではないだろうか?

 

彼の作品としては『キャリー』、『スカーフェイス』、『ミッション・インポッシブル』、『スネーク・アイズ』、そして『ミッション・トゥ・マーズ』という映画が気に入っている。そしてこの『アンタッチャブル』もそんな大好きな作品のひとつ。久しぶりに楽しかった!

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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