イケメンは常に正しい
今日はいつもの断食なんだけれど、昨日の夜にふと気がついた。
明日の21日は夏至で、ボクが大切にしている節目のひとつ。今夜の午前0時に夏至に突入するわけだけれど、その段階でちょうど24時間の断食。だからお腹のなかはすっからかん。めちゃ気持ちい〜〜!
8日サイクルでやっているので、計算したわけじゃない。だけどちょうど断食日が夏至と重なったことがうれしいし、出来事に偶然がないことを確信できる。
しっかりと断食して明日の夏至を迎えなさい、というメッセージだろう。自己満足かもしれないけれど、そう受け取っている。これで明日から今年の冬至まで、いい雰囲気で過ごせそう。
断食デーは時間を有効に使える日でもあるので、今日はかなり集中して仕事を進めることができた。なんとか今月予定していることが完了できそう。そしてその集中力は、明日以降に掲げる夏至のテーマにも関係する。
そんな節目の前日でも、大切なインプットは忘れていない。以前に観たことがあるけれど、詳しい内容を忘れている映画を復習した。
『コラテラル』という2004年のアメリカ映画。トム・クルーズが悪役をしたことで話題になったけれど、すっかり内容を忘れていたw
トム・クルーズが演じるヴィンセントは優秀な殺し屋。麻薬組織のボスであるフェリックスの依頼で、裁判の証人となる5人を殺すことを請け負った。たまたま乗り合わせたタクシー運転手であるマックスを、ジェイミー・フォックスをが演じている。
ヴィンセントはマックスのタクシーで移動してひそかに5人を殺すつもりだったが、最初のひとりがタクシーの上に飛び降りたことで、マックスを巻き込んでしまう。『コラテラル』というのは、不運な巻き添えを意味する言葉。
脅されたマックスが4人目の殺害までは同行するが、5人目を知って驚く。その人物を守るため、マックスがヴィンセントの犯行を止めようとしてクライマックスを迎える映画。
シリアスな映画なんだけれど、ボクは何度も笑ってしまった。とにかくふたりの会話が面白い。漫才のボケとツッコミのようで、ふたりの会話に笑いこけてしまった。前半を観ながらこの映画はコメディだったっけ? と自分に問い直したくらい。いや、本当は笑えるシーンじゃないんだけれどね。
ツッコミどころは多いよ。FBIやロス市警がなぜ5人の証人を野放しにしているかの説明がない。翌日に裁判があるのに、そんな大事件の証人を保護するのが普通だろう。そのあたりは目をつぶる必要があるねw
それでもふたりの名優の演技に魅了されて、そんなことはすぐに忘れてしまう。このふたりを使ったことで、この映画は半分以上成功しているかもね。
それにしても、やっぱりトム・クルーズを応援してしまう。とんでもない悪党なんだけれど、ヴィンセントの肩を持ってしまう。だって警察の人間のほうが、どう見ても人相が悪いから、悪役に思えてくる。
要するに『イケメンは常に正しい』ということ。男性も女性も、美しいほうが得だということだね。悔しいけれど仕方ないよなぁ。
ちなみに妻に教えてもらったけれど、ジェミイー・フォックスは、トム・クルーズの離婚した妻であるケイティ・ホームズと交際しているらしい。そう思って主演のふたりを見ていると、さらにこの映画は面白いかもwww
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