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高羽そらさんインタビュー

文春砲が好きな人は観るべき

今日はかねてからの懸案事項を片付けてきた。それはスマートフォンの契約。

 

2年前にiPhone6sを購入して、今年の9月で2年契約が満了。ちょうど話題のiPhoneXが発売開始時期と重なったので、新機種導入も視野に入れていた。とにかく選択肢が多いので、慎重に検討しなくてはいけない。

 

他のキャリアに乗り換えるのなら、今月中に行動しないと違約金が発生する。もし今のままDocomoに残るとしても、2年契約の縛りを外すという選択もある。これならいつ他のキャリアに移動しても違約金が発生しない。さらに機種変更せずに、iPhone6sをそのまま使うという選択肢もある。

 

本当は先月中に動きたかったけれど、文芸賞の最終選考に残っていたのでそんな気分になれなかった。それで今月になってようやく動く気持ちになった。だけど今月中に動かないと、12月からの契約変更に間に合わなくなってしまうので気になっていた。

 

最終的に決めたのは、iPhone6sをDocomoで2年契約を更新して使い続けること。なんだかフリーエージェントを宣言して残留を決めたプロ野球選手のような気分だったw

 

まずは料金プランを安いものに変更。新しいプランを使うことで、毎月の金額を下げることができた。2年契約については、フリープランにすると月額料金が大幅に増加するので断念。昔のように実質0円が規制されているので、フリープランにする旨味がない。

 

さらに今のiPhone6sはアップルの初期不良で、昨年の12月にバッテリーを新品に無料交換したばかり。そして実際にiPhoneXを手にして、かなり迷ったので見送ることにした。たしかに大きな画面で綺麗なんだけれど、月々の負担額を増やしてまで機種変更したいとは思わなかった。

 

どうせ使用するのはアプリだから、iPhone6sでも最新のアプリに対応している。だから来年の秋に出る新しいiPhoneをターゲットにしつつ、1〜2年は様子を見ることにした。これでスッキリしたので、今のiPhoneを大事に使おうと思う。

 

さて、とても懐かしい映画を観た。

 

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『マディソン郡の橋』という1995年のアメリカ映画。もう何度も観ているけれど、BSで放送していたので久しぶりにこの写真のツーショットを観た。

 

何度観ても涙が出るよなぁ。クリント・イーストウッドとメリル・ストリープというハリウッドを代表する二人の共演だから当然だろうけれど、本当に切なくて泣ける映画だよね。

 

『週刊文春』等の週刊誌が好きで、芸能人の不倫に憤慨したり、ネットで当事者を追求する書き込みをしている人は、一度この映画を観るべきだと思う。人間という素晴らしい存在を、表面的にしか判断していないことを思い知らされるはず。

 

この映画は不倫を勧めているわけでも、非難しているわけでもない。人間にはその当事者でなければわからないことがある、ということを訴えている。この映画のシチュエーションで文句を言う権利があるのは、メリル・ストリープが演じるフランチェスカの夫と子供たちだけ。その子供たちだって、亡くなった母のフランチェスカの本当の気持ちを知って、自分たちの人生を見つめ直している。

 

この映画でも表現されているけれど、人間は他人のあら探しをして非難するもの。ルーシーという女性が、まるで文春砲にやられたベッキーのような状態になっている。他人を非難することがどれほど見苦しいことかわかるはず。

 

ラストシーンを思い出すだけで涙が出てくる。雨のなかでびしょ濡れになってただずむクリント・イーストウッド。やがてあきらめた様子で、彼は自分の車を走らせる。

 

そのあとを夫が運転する車の助手席で見つめるメリル・ストリープ。信号待ちで車が停まったとき、彼女の手は車のドアの取っ手にかかる。今この扉を開いて雨の中を飛び出せば、彼の元へ行くことができる。そして少しだけ取っ手が動く。でも……。

 

そのまま車は走り出す。なんて切ないシーンだろう。たまらんよねぇ。

 

残念だったのはBSの民放放送だったので、カットシーンが多かったこと。この映画をボク以上の回数を観ている妻は、大切なシーンがカットされ過ぎだと言っていた。機会があればノーカットでもう一度観たいと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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