スター・ウォーズ/最後のジェダイ
今朝は少し早起きして朝食を済ませ、せっせと掃除。そして午前8時過ぎには家を出た。向かった先は映画館。
ブログのタイトルを見ればわかるように、スターウォーズの最新作を観てきたよ〜!
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』という、今月の15日から世界同時公開されたアメリカ映画。ネタバレは絶対にしないのでご安心を。
いやいや、とにかくスゴかった。スターウォーズ全体としは8作目の映画になるけれど、最高傑作じゃないかと思う。この内容ならジョージ・ルーカスも満足してくれるだろうと思う。
152分ある長い作品だけれど、時間のことなんか完全に忘れてしまう。映画が進むにつれて、目が離せなくなる。今回の作品ではこの写真の3人がフォースを駆使するわけだけれど、人間ドラマとしても見応えがあった。
このシリーズ全体に流れているテーマは『光と闇』。強い光には、深い闇が現れる。前作で自らのフォースに覚醒したレイの出現は、新たなる闇の登場を予感させる。
アナキン・スカイウォーカーがダースベイダーになるのを防げなかったオビワン・ケノービー。その苦悩の姿は、ベン・ソロがカイロ・レンになるのを防げなかったルーク・スカイウォーカーと重なる。歴史はくり返すということだろうね。
この映画を観ようかと迷っている人がいたら、絶対に観たほうがいい。この作品は大画面で見ないともったいない。だけど注意事項があるとしたら、過去の作品は観ておくべき。最低でも前作の『フォースの覚醒』は観ておいたほうがいい。
もしできることなら、ルークやハン・ソロがダースベイダーと戦う、もっとも初期の3部作を観たほうが絶対に楽しめる。最新作ではルークやレイアの人生の全てを語る時間がない。でも彼らの背景を知っているほうが、この映画をより深く理解できる。
レイの指導を拒んだルークを説得するため、R2D2がとても懐かしいホログラムを見せるシーンがある。若き日のレイア姫が出てくる動画。ボクはそのシーンを観て、思わず涙がこぼれそうになった。だってそれまでのルークとレイアの人生を感じてしまったから。
そして懐かしいジェダイマスターも登場するよ。久しぶりに偉大なるマスターの姿を見られてうれしかった。さらに新しいキャラも次々と登場する。ボクのお気に入りはこのキャラ。
こいつ、めちゃラブリーでキュートなんだから! チューバッカと一緒に大活躍してくれる。
早くも次回作が観たくなった。また2年くらいは先なんだろうなぁ。映画館に行った人は、ぜひエンドロールも観て欲しい。この映画の撮影後に亡くなった、レイア役のキャリー・フィッシャーに対する短いメッセージが流れる。スタッフたちの彼女に対する愛を感じた。
次回作のレイアは、死んだという設定になるのかな。少し寂しいけれど、新しいキャラたちは最高。きっと次回も楽しませてもらえると確信している。あぁ、本当に楽しかった。もう1回観に行こうかなぁ。
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