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高羽そらさんインタビュー

100人に1人はサイコパス

今日から楽しみにしていた女子フィギュアが始まった。平昌オリンピックで、もっとも見たかった競技だからね。

 

もちろんお目当てはメドベージェワとザギトワのロシア勢。メドベージェワの素晴らしさはここ数年の世界大会を見て知っている。ザギトワは昨季のジュニア世界選手権で見て以来、素晴らしい演技に圧倒されてファンになった。シニアに参戦したとたん、予想どおりの大活躍だね。

 

日本人として申し訳ないけれど、ボクはこの二人に金と銀を取ってほしい。まぁ、心配する必要はないかも。

 

メドベージェワがショートブログラムで世界最高点を更新すると、その20分後にはザギトワが記録を塗り替えたんだからね。オリンピックという緊張する舞台で、パーソナルベストを更新するなんて本当にすごい。

 

日本人の二人もベストの演技を見せてくれたけれど、ちょっとレベルがちがいすぎる。女子フィギュアに関しては、日本はすっかりロシアに遅れをとってしまったよね。テレビ放送はどうしても日本勢が中心になるけれど、実力を尊重してこの二人のロシア勢をもっと映して欲しい。

 

今日はテレビの前にかじりついていたけれど、23日のフリーも同じように楽しみにしている。あと個人的には、長いあいだ頑張っているカロリーナ・コストナーにメダルを取って欲しい。年齢から言ってきっと最後のオリンピックだろう。有終の美を飾って欲しいなぁ。

 

さて、勉強用の本を読んだ。

 

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『サイコパス』中野信子 著という新書。

 

ボクは以前からサイコパスに興味を持っていて、小説の登場人物として注目している。それらしき人物を使ったこともあるし、これからも登場させることはあるだろう。そういう意味で、勉強を兼ねてこの本を読んだ。

 

結論から言えば、初心者向けの本だと思う。ボクは他の本をいくつか読んでいるので、特に目新しいことはなかった。ちょっと忘れていたこともあるから、復習という意味では役に立ったと思う。

 

だけど初めてサイコパスというものに興味を持った人にとっては、うまくまとめられた本だと思う。これを読めば、おおよそのことがわかるはず。さらに詳しいことを知りたい人は、著者が巻末に記している参考文献の本を読めばいい。

 

最近の研究によって、サイコパスというものが認知されつつある。それでもまだ、精神医学では正式な用語ではない。未知の部分が多いからだろう。人体実験するわけにはいかないから、研究成果が出るのに時間がかかる。それでも、かなり研究は進んでいると思う。

 

今のところ、人類の100人に1人はサイコパスであるというのが有力な説になっている。だけどサイコパス=犯罪者ではない。ここがポイント。

 

友人や家族として付き合うのはやっかいな人物だけれど、人類にとっては欠かせない存在であるとも言える。淘汰されないのは、必要だからということ。

 

日本の戦国時代の有名な武将なんて、ほとんどがサイコパスだろう。織田信長なんて、その典型だと思う。人たらしの豊臣秀吉だって、絶対にサイコパスだと思う。

 

最近になって伝記を読んだ中国の毛沢東は、まるで見本のようなサイコパス。この本の項目を当てはめると、ほぼ満点となる。それもかなりタチの悪いサイコパスだよね。

 

だけど優秀な外科医や、軍人、企業経営者等にもサイコパスは多い。Apple創業者のスティーブ・ジョブズは、明らかにサイコパスだろう。だからこそ、あれだけのものを作り出したんだと思う。

 

サイコパスという症状は、かなり裾野が広くて奥が深い。これからも適時、情報を追加していこうと思っている。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

コメント (4件)

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  1. 関大生さん、コメントありがとうございます♪

    全然気にしないでくださいね。このブログのコメント欄は、ワードに制限がかかっています。
    おそらく『サイコパス』という言葉が引っかかったんだと思います。わたしの確認が遅れたからで、かえって迷惑をかけてしまいました。
    申しわけありません。

    まずは最初に理解していただきたいのは、サイコパスとアスペルガー症候群はまったくちがいます。
    もし本気でそう思っておられるのなら、そのことを理解してください。
    あるいはそんなことを言った人がいたなら、その人は無知ですので無視してください。

    さて質問ですが、そのヘミシンカーの人のブログを読んでいませんが、ヘミシンクで出会う人も自分の意識の投影です。
    人格を持っているわけでも、他人が侵入しているわけでもありません。
    そもそもヘミシンクを開発したモンローさんが、自分の体外離脱の体験を誰にもできるように開発したものです。

    だからわたしが経験している体外離脱や明晰夢と、ヘミシンクの体験は同じものです。そしてそこに登場する人物は、わたしの心の投影です。
    ですから相手に何を言おうと、やろうと、別に気にすることはありません。所詮は夢の世界のようなものです。

    ただしエッチなことを経験するためや、現実逃避のために体外離脱や明晰夢を経験しても、意味がないことを自覚しておいてください。
    そこからは何も学べませんし、進歩もありません。ただ快楽を追求しているだけになります。
    たまに楽しむのはいいでしょうが、それが目的になってしまうと無駄な時間を費やしているだけになりますよ。

  2. すみません、コメントに失敗したと勘違いし二度同じ内容の質問をしてしまいました。
    本当にすみませんでした<m(__)m>

  3. 僕もサイコパスと呼ばれるようなアスペルガー障害持っていてかなり自己中心的なのでそら先生にもたくさん質問しすぎてほんとに申し訳ないですが、今日も質問したいことがあります。
    とある有名へミシンカ―の方のブログで非物質の存在も生きている人動揺に扱うようにエッチなことするなどありえないと。僕はヘミシンクあまり続かなかったのですがヘミシンクで見る世界と夢体脱で行く世界は違いますよね?
    僕はヘミシンク体験できたことないので分からないのですが夢体脱で行く世界は夢と同じようなもので登場する人物全員は心の投影だと考えているのですがもしかして彼らも一人一人人格があり感情があるのですか?
    幽霊はなんどかみたことがあるのですが発達障害の薬飲み始めてからまったく見なくなり、ヘミシンクで言われている世界を信じるよりは明晰夢の本などで言われている夢説の方が信じられるんですが高羽先生はどう思われます?そして夢体脱の世界の人々とはどう交流したらいいんですか?
    長文になりましたがもしお時間ありましたらお答えお願いします。よろしくお願いします<m(__)m>

  4. お久しぶりですそら先生。
    僕もジョブスと同じアスペルガー障害持っていて自分のこと優先し過ぎてしまうのでかなり先生に色々質問しすぎるのが申し訳ないのですが、ちょっとまた教えて頂きたいことがあります。
    あの昨日たまたまとある有名へミシンカ―さんのブログで非物質界の存在達も普通の人間と同じように扱うように、エッチなことするなんてありえないのような文章を書いてあったのですがヘミシンクで見る世界と夢体脱で行く世界って違いますよね?明晰夢って心が投影されてる世界じゃないんですか?夢と同じものだと僕は思っていたんですが夢の登場人物全員に人間と同じように心があるなら彼らは何者なんでしょうか?
    色々いっぺんに質問してすみませんちょって動揺してしまって(;^ω^)
    お暇でしたら教えて頂けないでしょうか?よろしくお願いします<m(__)m>


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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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