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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.698

ここのところ中国の先端技術を取り上げる記事が目立っているが、日本だってそれなりに追いつこうとして新しい技術を導入している。

 

久しぶりに、おっ、と目を引く記事を見た。

 

クルマの強制保険は健全化するか ナンバープレート読取装置導入で効果は年間5億円

 

車を買ったことがある人なら必ず経験している自賠責保険。基本的に車検とセットになっていて、事故を起こした場合に被害者へ最低限の補償をするためのもの。それではまかなえないことも多々あるので、さらに任意保険に加入する。

 

ところが強制なはずなのに、無保険や車検切れの車が走っている。そしてそんな連中に限って、悲惨な事故を起こす。だけど被害者に罪はないから、無保険車の事故でも保険金を使って補償が行われる。その保険金に自賠責保険が使われている。

 

この被害者救済のための支払いは、2017年だけでも5億円を超えているらしい。つまり真面目に保険を払っている人のお金を使って、無保険の人間が起こした事故の尻拭いをしていることになる。こんなアホなことはない。

 

そこでついに国土交通省が重い腰をあげた。今年の秋から「無車検・無保険車等取締り装置」が全国的に導入される。これがなかなかの優れもの。

 

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この写真でもわかるように、どこにでも持ち運びできる。固定式のもので同じシステムが導入されても、無保険車はその場所を避けて走るだろう。だから場所にかかわらず、無保険者をチェックできるようになっている。

 

ナンバーを撮影すると、瞬時に車検切れがどうかが判定される。車検切れイコール無保険車と考えていいので、即座に運転をやめさせることができる。このシステムがうまく稼働すれば、無駄な5億円の保険金を節約できる。

 

映画のように大掛かりな犯罪組織が背後にいて、偽造ナンバーを使っていたら摘発できないかも。だとしても車検切れで車を乗り回している不届きものは相当数検挙できると思うし、盗難車の摘発にも役立つと思う。

 

この装置がもっと進化したら、警察のパトカーに標準装備できるよね。完全自動運転車が普及すれば大幅に交通事故は減るだろうけれど、まだまだ時間がかかる。

 

だからのんびりしていないで、自動車の運転にリスクが伴うことを自覚していないアホなドライバーを、できるだけ速やかに公共の道路から排除するべき。なかなか期待できそうなシステムだと思う。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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