眠れないと、大変なことになる
昨日は無事に洗濯機が到着して、入浴後は今までどおりに洗濯することができた。
今さらながら、マジで洗濯機のありがたさを妻と二人で実感した夜だったなぁw
元旦の夜に故障したとき、そのあと眠れなくて大変だった。善後策を考えようと必死になったから、アドレナリンが出まくったんだろう。午前2時になっても眠れなくて布団でゴロゴロしていた。
当然ながら翌日の仕事は絶不調。ボクの脳みそは寝不足に弱く、睡眠が足りないと一気にパフォーマンスが落ちる。だけど昨日はホッとしてよく眠れたので、今日の仕事は午前も午後も快調だった。やはり睡眠は大切。
そう思うと不眠の症状がある人は気の毒だよね。そんな眠れない男が、とんでもないことに巻き込まれるという映画を観た。
『眠れぬ夜のために』(原題:Into The Night)という1985年のアメリカ映画。
不眠が続き、仕事もうまくいかない。そのうえ妻は別の男と浮気をしている。そんな人生に詰んでしまったような男が、眠れない夜に空港へ向かう。友人にアドバイスを受けたからだけれど、そこである事件に巻き込まれてしまう。
監督がジョン・ランディスなので、『ブルース・ブラザーズ』のようなコメディになっている。ただし、ちょっとストーリーは雑だった。ボクのような『ブルース・ブラザーズ』のファンなら楽しめるだろうけれど、そうでない人はついていけないかも。
行き当たりばったりに構成されたようなストーリーだから、何が言いたいの? という雰囲気になってしまう。まぁそのあたりも監督はあえて計算しているんだろうけれど、この作品に関してはちょっとアラが目立ち過ぎたように思う。
それでもボク的には俳優陣だけで満足したかも。主演のジェフ・ゴールドブラムは昔から大好きな俳優さん。久しぶりに彼の演技を堪能できた。そして相手役のミシェル・ファイファーの若いこと、若いこと。そのうえ、見事なヌード姿まで鑑賞することができたwww
そして驚いたのが、この写真のデヴィッド・ボウイ。出演しているのを知らなかったので、マジでうれしかった。もう亡くなっているんだと思うと切なかったけれど、若いころの彼に突然会えただけでも幸せな気分だった。
観終わってから考えたけれど、ジェフ・ゴールドブラムが演じるエドという役は、とにかく眠かったんだろうね。睡眠が足りていない人間は、異常にテンションが高いか、とんでもなく鈍いかのどちらかだろう。
きっとエドは後者で、ぼんやりしているあいだに次々と事件に巻き込まれていった。映画全体に流れる気だるい雰囲気は、このエドの心象風景が反映されていたのかもしれない。そう解釈してこの映画を観ると、ジョン・ランディス監督の意図どおりなのだろう。知らんけどwww
ブログの更新はFacebookページとTwitterで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする