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高羽そらさんインタビュー

もう二度と誰も愛さない!

今日は朝の掃除をすませてブログをアップすると、大急ぎで外出。向かったのは映画館。

 

公開前から楽しみにしていた映画を観てきた。

 

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『アリー/ スター誕生』(原題:A Star Is Born)という2018年公開のアメリカ映画。

 

もうあかん、どんだけ泣いたか。オープニングから心が震え、エンディングまで泣き通しだった。幸い平日の朝一で両隣の席に人がいないのでよかった。だってラストでは声をあげて泣きそうになるのを必死で押し殺していたから。だけどボクの顔は涙と鼻水でグチャグチャだったwww

 

昨年に行った『ボヘミアン・ラプソディ』も泣いた。クイーンの大ファンだったからね。だけど音楽映画としては、圧倒的にこの作品のほうが素晴らしい。4度目のリメイクだということは、それほどストーリーが完成されているということだろう。

 

ボクは過去の作品では、1954年のジュディー・ガーランドの主演、そして1976年のバーブラ・ストライサンド主演の作品を観ている。ジュディのときは俳優だったけれど、バーブラのときは歌手になっている。ちなみに最新作を観ようと思っている人で、過去の作品を観ていない人はこのあとにネタバレするので注意してね!

 

基本的にストーリーは同じ。俳優、あるいはミュージシャンとして成功している男性がいる。だけどそれぞれに問題を抱えていて、すでに人気は下り坂。そんなとき、才能のある女性に出会う。そして男はその女性にチャンスを与える。

 

やがて二人は愛し合い、結婚する。だけど妻がスターダムを駆け上がっていくのと反比例するかのように、夫は落ち目になっていく。やがて自分が妻の重荷となり彼女のキャリアを潰していることを自覚する。そして悲劇が……。

 

この最新作も同じで、ブラッドリー・クーパーとレディー・ガガが主演している。ボクは3作品を見比べたけれど、圧倒的にレディー・ガガの作品が素晴らしい。ストーリー構成も二人の演技も、そして音楽も最高だった。わかっているのに涙が止まらない。

 

もう思い出すだけで泣けてくる。レディー・ガガとしては初主演の映画のはずだけれど、女優としての才能を見せつけられた。きっと女優としても大成する人だと想う。もちろん歌は上手くて当然で、魂の底から響くような歌声に圧倒された。

 

そしてブラッドリー・クーパーの歌と演奏が最高だった。彼は監督もプロデュースも、そして曲まで書いている。もちろん演技の素晴らしさは言うまでもない。過去の栄光を引きずりながら、ミュージシャンとして致命的な難聴を抱えている。だから酒とドラッグに溺れてしまう。

 

そのうえ、グラミー賞にノミネートされた妻にも嫉妬する。もうボロボロだもんね。だけどようやくアルコールとドラッグの中毒から復帰したのに、アリーのマネージャーの心ない一言で悲劇を迎えてしまう。そんな難しい役を見事に演じていたと思う。

 

そしてエンディング。夫の追悼ライブで妻のアリーが絶唱する。それが『I’ll never love again』という曲。

 

『もう誰にも触れない、誰ともキスしない、そしてもう二度と誰も愛さない。あなた以外には……』というような歌詞。

 

泣けるよね。この曲はレディー・ガガ渾身のラブソングだと思う。もしまだ聴いたことがない人がいるなら、このシーンを想像して聞いて欲しい。きっと心が震えるはず。

 

 

 

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コメント (3件)

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  1. すみません。高羽先生の言う通りスピリチュアルは証明できませんね。
    ヘミシンク本を信じたばかりにおかしな考え方をするようになっていました。
    死後の世界があって当たり前と思う前提からおかしくなっていました。
    精神がまだ未熟だから色んなスピリチュアル本に騙されていたんだとおもいます。これからはもうスピリチュアル本は信じません。

  2. 雅さん、コメントありがとうございます。

    あなたの質問の意図がわかりません。
    わたしの答えを聞いてどうするのですか? それが正解かどうかをどうして判断するのですか?
    そんなことをしても、大勢の人に聞いて回るだけで終わると思います。

    最終的には自分がどう判断するかです。こういう内容に明確な答えなどありません。
    所詮はその人の感覚であって、10人に聞けば10の答えが返ってきます。
    あなたの依存体質を変えていかないと、他人の意見に振り回されるだけになりますよ。

  3. 高羽先生こんにちは。
    今日は体脱ではなく幽霊のことで先生の考えをしりたいのですが。
    へミシンカ―のとある方が幽霊は生きている人間と死んでるかどうかしか違わない。悪霊などいないとブログに書いてあったんですけど自分は何度かこれはヤバい!って思う霊体験したことあるんでその方の考えは間違っているんじゃないか?と疑ってしまいました。
    人間でも悪い人間がいるんだから僕は悪霊もいると考えているんですが高羽先生はどう思いますか?


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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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