イヤな気分を切り替えたい
今年のグラミー賞が決まった。洋楽オタクに復活したボクとしては、まずまず予想どおりの結果だった。
レディー・ガガとアリアナ・グランデが受賞したのはうれしい。2人の活動を見ていると、当然の結果だけれどね。
個人的にものすごくうれしかったのはデュア・リパの新人賞。彼女は絶対に売れると去年の初めから確信していたから、めちゃうれしかった。彼女のInstagramをフォローしているので、喜びの瞬間をリアルタイムで見ることができた。
デュア・リパもイギリスの歌手で、やっぱりボクが選ぶのはUKミュージシャンが多い。ということで彼女の受賞を祝して、最新曲をアップしておこう。『Swan Song』というタイトルで、『アリータ・バトル・エンジェル』という公開が近づいた映画のタイアップ曲になっている。
同じくInstagramもフォローしているビービ一・レクサは、ノミネートされていたけれど受賞を逃した。彼女もグラミー賞の様子をアップしていたけれど、どことなく寂しそうだったなぁ。ノミネートされるだけでもすごいけれど、やっぱり期待するものね。
規模はちがうけれど、ボクもその気持ちがわかる。小説の最終選考に残って落ちるときって、本当にショック。だけど気持ちを切り替えるしかない。多少の時間がかかっても、イヤな気分を吹き飛ばせる自分独自のノウハウを持っているほうがいいと思う。
ボクも自分なりに持っている。そうでないとやってられないから。とにかく前を向くしかない。そして全力を尽くすしかない。
でもなかなかそんな気分になれない。どうしても心配ごとや後悔が心を占めて、イヤな気分を切り替えることができない。そう感じている人にオススメの本がある。
『無敵の思考 誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21』ひろゆき(西村博之)著という本。
ひろゆきさんは、あの有名な『2ちゃんねる』を創設した人。いまは『5ちゃんねる』になっているけれどね。すでに『2ちゃんねる』を売却して、いろいろな仕事をされている。フランスに住まれているけれど、ネットを使う仕事なので問題ないんだろう。
ボクはひろゆきさんという人が好きで、彼の著作をよく読む。その独自の発想にいつも感心していた。この本を読んで、彼の思想の源泉が理解できたような気がする。すぐに読めてしまう本なので、イヤなことばかり考えてしまう人はこの本を読むといいよ。
例えばこんなルールがある。
・イヤなことは『自己正当化』で消す。
このルールはボクも無意識で使っていた。簡単に言えば、起きることすべてを自分にとって都合のいいように考える方法。NHKの連ドラの『まんぷく』でラーメン作りを失敗ばかりする夫に対して、安藤サクラさんが演じる福子が何度も口にしているセリフがある。
「この方法がダメだとわかったから前進です」というようなやつ。
どんなことも自分のために起きている。心からそう思えるようになると、著者がいう『無敵の思考』を身につけることができるのかもしれない。固定観念にしばられている人には、新しい世界観を見せてもらえる本だと思う。
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