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高羽そらさんインタビュー

映画に関わる人達への讃歌

今月の27日から『トップガン』の続編である『トップガン マーヴェリック』が公開される。コロナ禍で公開が遅れたので、待ちかねている人が世界中にいるだろうと思う。ボクは映画館に行くかどうかはわからないけれど、絶対に観るのが確実な作品。

 

最近になって報道されたのが、この映画の挿入歌をレティー・ガガが提供しているということ。つい先日の彼女のInstagramでは、主演のトム・クルーズとの親密な写真がアップされていた。あの写真を見てトム・クルーズを羨ましいと思った人より、レティー・ガガが羨ましいと思った人が圧倒的に多いだろうな。トム・クルーズは男から見ても素敵だもんね。

 

さて昨日になって、その曲のミュージックビデオが公開された。『Hold My Hand』というタイトルで、レティー・ガガらしいパワフルなバラード曲。もちろん音楽は素晴らしいけれど、素敵だったのは映像。映画のシーンがミックスされていて、トム・クルーズの教官姿や緊迫感に満ちた飛行シーンを見ることができる。

 

このミュージックビデオを見たら、映画館に行きたくなる人が多いだろうなぁ。トム・クルーズの制服姿に見惚れてしまうよ。まだ見たことない人のためにリンクを貼っておこう。

 

 

 

『トップガン』の公開が1986年なのに、まだ続編で主演できるトム・クルーズがすごすぎる。一緒に映画を作ったスタッフたちも、伝説的な作品の続編に関われることに感動しただろうと思う。映画っていいよね。そんな映画制作に関わる全ての人たちに向けた讃歌のような映画を観た。

 

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2022年 映画#64

『ザ・マジックアワー』という2008年の日本映画。三谷幸喜さん監督・脚本の作品なので、当然ながらコメディ作品。初めて観たけれど、最初から最後まで笑いこけた2時間半だった。そして同時に、映画に対する強烈な愛を感じる作品だった。

 

基本的にコントのような設定でリアリティはない。だけどそのことによって、かえって映画というフィクション芸術の世界観が象徴的に描かれていたように感じた。物語の舞台となったセットが作られる様子をエンドロールで見ることができる。この編集にも映画に対する熱い想いが伝わってきた。

 

妻夫木聡さん演じる備後は天塩というマフィアの部下。クラブの支配人を任せされているけれど、天塩の女であるマリに手を出してしまう。天塩を演じているのが西田敏行さんで、マリを演じているのが深津絵里さんという、三谷映画に欠かせないレギュラー陣。

 

このままでは殺されてしまう。そこで備後が咄嗟に思いついたのが伝説の殺し屋であるデラ冨樫を差し出すこと。冨樫と友人だと嘘をついて、殺し屋に見える売れていない俳優を探す。それで映画のロケだと嘘をついて、天塩の前に俳優を連れて行くことを計画した。

 

目についたのが村田という売れない俳優。演じているのは佐藤浩一さん。この佐藤さんが最高だった。大根役者の演技だけでも笑ってしまうのに、マフィアのボスたちに本当の殺し屋だと思われてしまう。そんな雰囲気で物語が展開していくというドタバタ劇。

 

結論はハッピーエンドなんだけれど、とにかく映画に対する愛に満ちているので、映画好きにはたまらない作品だった。そして何よりもキャストが豪華。『鎌倉殿の13 人』のレギュラー陣も大勢出演していたし、カメオ出演の豪華さに驚いた。

 

映画公開の年に亡くなった市川崑さん、中井貴一さん、天海祐希さん、谷原章介さん、鈴木京香さん、唐沢寿明さん、そして香取慎吾さんという人たちがカメオ出演して作品に華を添えていた。

 

でも何よりも、佐藤浩一さんと妻夫木聡さんの繰り出すボケとツッコミが最高だった。そして深津絵里さんも本当に素敵。楽しい映画だったなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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