死闘の役者が揃ってきた
今日の9月16日はずっと楽しみに待っていた日。
ボクが応援しているミュージシャンのリナ・サワヤマのセカンドアルバムが、今日の16日にリリースされた。デビューアルバムを聞いてファンになり、イギリスでデビューしているのに、日本人だと知ってさらに応援する気持ちになった。少し前、日本のテレビに出演して日本語でインタビューに答えていた彼女を見て、やっぱり日本人なんだと改めて感じた。英語を話している彼女の映像ばかりを見ているからかな。
セカンドアルバムは『Hoid The Girl』というタイトル。すでに2回通して聞いたけれど、想像していたよりさらに素晴らしい完成度だった。デビューアルバムは手探りで挑戦的なイメージが強かったけれど、この作品は彼女のやりたいことが明確にイメージできているような気がする。これからさらに聴き込んでいくけれど、世界中でヒットすることを心から願っている。
そして同じくボクが応援しているドラマの第3弾を観た。
2022年 映画#142
『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』(原題: The Lord of the Rings: The Rings of Power)シーズン1・エピソード3『アダル』という2022年の作品。
3回目の放送だけれど、まだまだ人物紹介の雰囲気。だけど今回でほぼ役者が揃ってきたと思う。この写真の男性はエレンディルという人間。古代の王の血をひく男性で、映画を含めた『ロード・オブ・ザ・リング』では欠かせない人物。
おそらく映画しか観ていない人でも、この名前を耳にしたことがあるはず。いまはヌーメノールという人間が独立して暮らす孤島の海洋警備隊長という役目。ドラマとしては、漂流していたエルフのガラドリエルを助けてヌーメノールに戻ってきたという内容。
今回の第3段には、もう一人重要な人物が初登場している。それはエレンディルの息子であるイシルドゥア。この親子こそが、この時代のサウロンとの最終戦争でエルフと共に戦う人間の王族。そのシーンは映画の『ロード・オブ・ザ・リング」でも冒頭で映像化されている。
ひとつの指輪をつけたサウロンには人間もエルフもかなわない。その魔の手にかかり、エレンディルは殺されてしまう。これで悪の世界が勝利するかと思ったとき、父の折れた剣を手にしたイシルドゥアがサウロンの指を切り落とす。そこにはあの『指輪』があった。
指輪を奪われたサウロンは負けてしまう。そして勝利の証として、イシルドゥアは愚かにもその指輪を自分のものにしてしまった。エルフのエルロンドが滅びの山に指輪を捨てろと言ったのに。
結局その指輪は殺されたイシルドゥアと共に消え、後世になってゴラムが手にする。そしてゴラムからホビットのビルボ、そしてフロドへと受け継がれて、次の物語に引き継がれていく。つまり最初に指輪の魔力に負けた人間がイシルドゥアだということ。
この新しいドラマがどのような展開になるか想像できないけれど、おそらくその戦いが最後のクライマックスだと思う。ということであとはサウロンと魔法使いの登場が待たれる。もしかしたら第3弾でチラッと登場したアダルはサウロン? そして隕石と共に落ちてきた謎の男は、もしかしてガンダルフ?
ということで今日配信されている第4弾は、来週に置いておいて勝手に妄想を楽しむとしよう。
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