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高羽そらさんインタビュー

今日は『ロックの日』なので

6月9日は「ロックの日」とのこと。この語呂合わを考えると日本だけのものだろうねwww

 

だとしても中学生の頃からロックを食べて生きてきたボクとしては、今日という日をスルーできない。そこでお気に入りのロック曲を紹介しようと思ったが、秒で挫折した。好きなグループや曲を挙げていたら、今月いっぱいはかかる。そこで3つの要素に絞って必死で曲を選んだ。

 

まずは『レジェンド』という括り。これもかなり難しい。ギタリストに限定すれば、ジェフ・ベック、ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトンを外せない。でもロックはバントという要素も大切。そこで先ほどのギタリストと肩を並べるジミー・ペイジのバンドを選んだ。

 

レッド・ツェッペリンなら『レジェンド』の称号にふさわしいだろう。選んだのはライブ映像の『Immigrant soong』で、邦題は『移民の歌』。

 

 

 

次は『女性ロッカー』でチョイスした。ボクが初めてロックコンサートに行ったのはスージー・クアトロ。中学生の時に水泳部の友人たちと京都会館の最前列で彼女のロックを聴いた。だからスージーを選ぶつもりだったけれど、やはりバンドがいい。

 

ということでチョイスしたのはハート。ボクは高校生の時にこのバンドの『Little Queen』というアルバムを聴いてぶっ飛んだ。アンとナンシーのウイルソン姉妹はまさにロッカー。今でこそ70歳近い二人が、このアルバムをリリースした当時の若い映像を紹介しよう。曲がボクがハートで最高のロックだと確信している『Barracuda』

 

 

 

最後は『ボクが演奏した』という項目で選んだ。中学生の時にあるバンドのコビーバンドをやっていた。そのバンドとはKISS。曲はボクが今でも演奏できて歌える『Detroito Rock City』。やっぱロックは最高!

 

 

 

さて、同じくロックな小説を紹介しておこう。短編集なんだけれど、まさにロックアルバムのような構成だった。

 

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2023年 読書#56

『ナイトシフト1 深夜勤務』スティーブン・キング著という小説。著者は長編作品で有名だけれど、短編もかなり書いている。そして面白い。この書籍もスティーブン・キングの短編集で、『シャイニング』を書いたあとくらいなので初期の頃の作品だと思う。

 

とにかく全て怖くて気持ち悪い。その文体の切れ味が、まさにロックという雰囲気。

 

『地下室の悪夢』

 

『波が砕ける夜の海辺で』

 

『やつらの出入り口』

 

『人間圧搾機』

 

『子取り鬼』

 

『灰色のかたまり』

 

『戦場』

 

『トラック』

 

『やつらはときどき帰ってくる』

 

『呪われた村<ジェルサレムズ・ロット>』

 

という作品。タイトルだけでも怖さが伝わってくる。印象深いのは『トラック』という作品。突然トラックが意思を持って、人間を攻撃してくるという物語。スティーブン・キングの著作に『クリスティーン』という車の化け物が襲いかかる作品がある。そのトラック版という内容。

 

最高に怖かったのは『やつらはときどき帰ってくる』という作品。主人公は少年のころ、不良にからまれた。兄が自分を守ってくれてどうにか逃げたけれど、兄は不良に刺されて死んでしまう。主人公はやがて高校の教師となる。

 

その高校で成績不良の生徒を集めた授業があった。そのクラスに次々と転校生が入ってくる。それは少年時代に兄を殺した不良たちだった。主人公は当惑しつつも調べた結果、その不良たちは兄を殺した後、まもなく交通事故で死んでいた。つまり転校生は幽霊だったということ。

 

幽霊になった不良連中が、主人公の命を狙う。最初に殺されたのは彼の妻だった。そこで主人公は不良幽霊に対抗するために悪霊を呼ぶ本を手に入れる。そして呼び出した悪霊は、不良たちに殺された兄だったという展開。マジで怖い物語だった。

 

ということで、今日の夜はロックを楽しむことにしよう。ロックンロールは死んでいないからね!

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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