ちっちゃいよなぁ、俺
少し雲が多いですが、今日も気温が上がりました。重い買い物がある日はリュックを背負って出かけます。今日も両肩にズッシリと重さを感じながら、登山のように急な勾配を汗をかきかき登ってきました。でも景色が綺麗なので、楽しんで歩くことができます。
今日の行き道、久しぶりに通りかかった道路を見てビックリ!
道路の中央分離帯がツツジの花盛りです。思わず妻と二人でオォ〜と感動の声をあげてしまいました。信号が青になったので、横断の途中で撮影させてもらいました。
すごい迫力でしょう! 度々通る場所ですが、ここにツツジがあったことを忘れていました。そしていつものスーパーの前も。
目の覚めるような美しい色で、私たちを出迎えてくれました。初夏のような気温のなか、春を満喫する散歩でした。
春の大掃除は後半戦に入ってきました。さすがにちょっと疲れがたまってきたようです。そんな時って気持ちも疲れてくるのか、ちょっとしたことが気になったり不安に感じたりします。ブログや小説を書いていても、何だか無意味に思えてきたりします。
1日に数万アクセスもPVがあるようなブログなら、それなりに大きな影響力を持ってきます。でもそれ以下なら数千アクセスあろうが数百アクセスあろうが、たいして意味ないよなぁ〜と、自嘲気味な気分になることがあります。
そんな落ち込み気分の昨日、ネットである記事を読んで目が覚めました!
武田双雲さんという書道家の方が書かれた記事でした。まだ40歳前の若い方です。私はよく知りませんでしたが、テレビにも出演されているそうです。
武田さんの文章を読んでいて、そのスケールの大きさに感銘しました。「自分」という小さな枠を突破した人の、言葉にできないパワーを感じました。普段はおっちょこちょいらしくて、転んで怪我をしたり、書道用の墨をあちこちにこぼしたりされるそうです。
ところが一度筆を持つと、周りのことが全く目に入らないほど集中されるとのこと。文字を書くことに集中して、完全にフロー状態になられるそうです。時間の世界から抜け出し、「今、ここ」にだけ意識が存在されているとのことでした。
さらに感銘を受けたのが、他人にたいして物怖じされないことです。相手がどのような人でも緊張することがないとのこと。それは自分に対する他人の評価を気にしていないせいだろうと、ご自身で分析されていました。
人に変に思われたり誤解されるのではないかと怖れる。だから失敗しないようにしよう。そうすると緊張してガチガチになってしまう。これはまさしく私のことですね。先日声だけでテレビ出演して、そう思いました。でも武田さんは、そうした部分を超越されているように感じました。スケールがでかい!
それに比べて、私はちっちゃいよなぁ〜と反省……。
でもおかげさまで武田さんにパワーをいただきました。心の疲れが吹き飛んだ気分です。
他人の目を気にすることは、私の子供の頃からの悪癖でした。自意識過剰なのですよね。だから小さなことですぐにクヨクヨしたり、落ち込んだりしてきました。本当に「全てがひとつである」と理解しているのなら、他者のことを過剰に気にすることはないはずです。自分と他人という分離があるから、他者を他者として意識するのですよね。大切なことを思い出させてもらえました。
武田さんは喜ぶことが大好きだと言われていました。だから他人を喜ばせたいとのこと。なぜならそれは自分にとって最大の喜びだからだそうです。スピリチュアルなことを知らなくても、こうして自他の分離を超越されている方がいます。「自分」という枠を超えるパワーは、自他の分離を超えることで得られるものだと再認識させていただきました。
『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。
『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってください
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする