高羽そらさんインタビュー

『自我』のヴォリュームを落とす

久しぶりの雨。それもこれまでの分をとり返すような大雨になった。神戸は深夜から明け方に強く降ったようだけれど、それほど影響はなかった。なんとか午前中に買い物へ行けたし、夕方には晴れ間も見えている。

 

でも関西では和歌山あたりで、大雨の被害が出ている。今の時間では関東方面に向かったようで、先ほどまで東海道新幹線も運転を見合わせていた。もう少し分散して降って欲しいのに、いつも極端だよね。

 

それでも植物にとっては恵みの雨だったと思う。ここのところ空気がカラカラだったので、本当に可哀想だった。

 

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雨に濡れた紫陽花が、とてもうれしそうに見える。人間の世話を受けいていない植物で、この雨でほっとした子たちがいっぱいいるだろうね。

 

さて今日は夏至。ボクにとって冬至と同じく大切な節目で、いつもテーマを決めている。

 

昨年の冬至のテーマは、次の冬至まで仕事を1日も休まないこと。アスリートのように仕事を継続することを自分に課した。そして今のところそれは継続中。クリスマスも元旦も仕事をしていた。

 

今回の夏至はそのテーマが継続中なので、それを補佐するものを選んだ。毎日継続することは大切だけれど、時間だけでなく質を高めることも必要。

 

そのために必要なのは『集中力』を高めること。同じ1時間の仕事でも、集中力を高めることで、何倍かの時間に相当する価値を生み出すことができる。

 

最近のボクは、集中力を高める極意のようなものを見つけた。かなり深く集中しているときは、目の前を妻が歩いていても気づかないことが多い。完全に別世界へ移行している。

 

ということで今回の夏至のテーマは、より集中力を高めることに意識をフォーカスすることにした。その極意とは……。

 

『自我のヴォリュームを落とす』ということ。

 

集中力が途切れる理由は、ほとんどが自我の仕業。「高羽そら」という個人特有の意識が働くことで、気が散ってしまう。

 

わかりやすく言えば、自我というのは四方を囲む壁のようなもの。対象物に対して集中しようとしているとき、自我が強く主張することで壁が高くなり、その対象物が見えなくなってしまう。

 

小説を書いている途中で締め切りの期日が気になったり、読書中に読了まで残り何ページあるだろうかと考えるのは、大抵が自我の壁が高くなっていて、心のおしゃべりの声が大きくなっている状態。

 

ところが自我の壁を極力低く保っていると、対象物との境界線が曖昧になる。そのことで自分がその世界の一部になり、自我特有の『時間』から解放される。気がつくと、1時間が数分のように感じるフロー状態になっている。

 

つまり自我の壁を低くするということは、『自我のヴォリュームを落とす』ということ。

 

ボクが最初にその方法を見つけたのは、音楽を聴くことだった。音楽を聴きながら仕事をすると、かなり集中できる。その状態を分析してみると、音楽と一体になることで、自動的に自我のヴォリュームが落ちることがわかった。

 

これは英語の曲を聴いていることの影響が大きいと思う。日本語のように言葉の意味がストレートに入ってこないことで、自我の暴走を防ぐことができる。だから素直に音楽と共鳴して、自我の壁が低くなる。だから対象物の作業にも、その状態のまま向き合うことができる。

 

このポイントは、あくまでもヴォリュームを落とすということで、自我をゼロにするのじゃない。ゼロにしてしまうと現実世界を知覚できなくなる。文章を書いたり読んだりする作業は、自我の認識力が必要とされる。人間は自我を通じてしか、喜怒哀楽を感じることは不可能だから。

 

心のおしゃべりが仕事を中断しない程度に、自我のヴォリュームを落とすことが大切になってくる。それは試行錯誤しながら身につけるしかない。最近はその微妙な調節ができるようになってきた。

 

これは慣れてくると、音楽がないときにもできるようになる。そしてその価値は無限大に広がるような気がしている。

 

ネガティブな感情というものは、自我なしには感じることができない。怒ったり、妬んだりしているのは、他人でなく自我だからね。それゆえ自我のヴォリュームを落とすことで、今までなら感情的になっていた出来事に対して、客観的で冷静な心を維持することができる。

 

これは瞑想で得られる感覚と同じもの。出来事から少し距離を置いて、客観的にとらえている状態。

 

自我のヴォリュームを落とすことは、集中力を高めるだけでなく、より快適に過ごすという副産物も得ることができる。

 

音楽を使って『忘我』の境地で集中できる時間を持てるようになってきたので、これを音楽なしで普段の生活にまで広げるのが今年の夏至のテーマ。

 

このブログで約2000文字だけれど、集中することで30分足らずで書いている。ボクの感覚では数分しか時間が経っていない。ということで年末の冬至に向かって、さらにこの集中力を高めていきたい。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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