宇宙人体験の共通点に納得
午後のブログでも書いたように、初めての電動バリカン体験は楽しかったけれど疲れた。慣れないことは神経も体力も使うからね。といって新しいことに挑戦しないと、いつまでも同じ場所に居続けることになる。
せっかく生まれてきたんだから、できる限り新しい体験をして思い出を作りたい。そしてこの世を去るときに、抱え切れないほどの思い出を持って帰りたいと思う。きっと今日の出来事も、あの世で妻と思い出しながら爆笑するだろうと思う。
そしてその場には、NGC891の仲間である5人組ことビューワーズも同席しているはず。彼らが観察していたボクたちの人生を、別の視点から話してもらえるのを楽しみにしている。といっても笑えないこともあるだろうけれど(汗)
そんな宇宙人たちとの交流が書かれた書籍を読んだ。これがなかなかいい本だった。
2023年 読書#3
『ワンネスの扉:心に魂のスペースを開くと、宇宙がやってくる』ジュリアン・シャムリワ著という本。著者はフランス人で、彼のワンネス体験が書かれた書籍。16歳の頃にUFOを目撃してから、謎の宇宙人との交流が開始した。やがてそれらがワンネス体験へとつながる。
ボクは『夢体脱』の体験中にワンネス意識を経験したことがある、と感じている。ただそれは言葉にすると別物になってしまう。だからあえてそのことは著書でも触れていないし、ブログでも書いていない。なぜなら誤解を招くことになりかないから。
人間の言葉を介した途端、それらはその人のバイアスの影響を受けてしまう。さらに受け取る人のバイアスが加味することで、その情報がさらに変質してしまう。それゆえ迂闊に言葉にすることは避けている。
この本の著者もそのあたりに苦労されている気がした。だけどボクには感覚としてストレートに伝わってきた。ワンネス意識に必要なのは、『自我を手放す』ことに尽きる。自由意志を有する自我が存在する限り、共感を伴うワンネス意識は遠のく。その状態を著者はわかりやすく書いている。
さらにボクが好感を持ったのは、彼に接触する宇宙人たちの行動パターン。この宇宙人たちは素性を語らない。惑星の名前や自分たちが関わっている任務について述べることがない。
ボクたち夫婦に接触しているビューワーズたちも同じ。NGC891という銀河を知らせたのは、ボクの疑う気持ちを払拭させるのが目的。人間の自我では知覚できない広大な銀河名を伝えられただけで、どこの恒星に属する惑星なのかは全く話してくれない。でも、それが当然だと思う。
なぜなら彼らは自分たちの権威を押し付けにきたわけじゃない。ボクたちが『今』の地球でどのように生きるかが大切であって、宇宙人たちの惑星やその場所なんて関係ない。そんな余計な情報を伝える必要性がないから。
この著者に接触している宇宙人も同じ態度をとっている。そして著者自身も、もっとも大切なのは現実世界でどう生きるかだという結論を述べている。ボクがビューワーズたちから受け取っていること、そしてボクが常に考えていることと同じ。だから何度も頷きながらこの本を読んでいた。
著者はフランス人。だけど日本語を勉強していて、この本もほとんど彼が日本語で書いたそう。宇宙人と接触したことより、その方がマジで驚いて感動した。読んでいて気持ちの良くなる素敵な本だった。
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