WEB広告の未来はどうなる?
毎日パソコンやスマートフォンでかなりの時間をネットに費やしている。今年になってさらにネット接続が快適になった。それはパソコンとスマートフォンに広告ブロッカーをインストールしたから。
どちらも無料で提供されているもの。本当に使い心地が良くて、それまで感じていたストレスが一気に解消した。最近の広告はポップアップするだけでなく、一定時間を経過しないと消せないものも増えた。だからマジで助かっている。
ただネットでサイトを運営している会社の収入源が広告なのは理解している。ボクのこのブログだって、広告ブロッカーを使わなければいくつも広告が表示される。だから企業としては、最近のWEB広告の効果に疑問を持っているはず。そこで大手のIT企業が対策を講じた。
YouTubeが「広告ブロッカー」の取り締まりを強化しサードパーティーアプリも禁止に
YouTubeが広告ブロッカーの取り締まりを強化した。今月の16日に取り締まりを公表すると、人気のコンテンツブロッカー「Adblock Plus」がYouTubeで機能しなくなり、公式サイトに問い合わせが殺到するといった混乱が発生したとのこと。
このアプリを使っている人は広告ブロッカーをオフにするか、YouTube Premiumに加入しないと動画を見られない。おそらく他のアプリでも同じようなことが起きるだろうと思う。
ちなみにボクが使っている広告ブロッカーは無料のアプリなので比較的ブロックがゆるい。そのせいかプラウザのSafari経由でYouTubeを見ると、今のところ広告はブロックされている。
ただ基本的に YouTube、Instagram、そしてTikTokはアプリで鑑賞しているので、これらの動画に関しては広告を我慢しながら見ている。アプリの方が使い勝手がいいから。
でもそれ以外Safariでアクセスするサイトは広告が全く表示されない。パソコンの広告ブロッカーも同じ。ただしYouTubeに関しては完全な広告ブロックではなく、動画広告は流れないけれどアクセスを求める表示が出る程度。とにかく通常のサイト閲覧に関しては完全に広告をシャットアウトしている。
このYouTubeの決定は、他のサイトにも波及する可能性がある。広告がブロックされていると考えれば、企業はWEB広告からの撤退を考えるだろう。対策を取っていない企業からは、広告主が離れていくことになるかもしれない。
これからの時代はWEB広告の過渡期にだと思う。ネットでの宣伝効果は魅力的。だから全く別のメディアによる広告方法が現れない限り、広告ブロッカー対策をしているサイトに広告が集中するだろう。そのうち広告ブロッカーがどのサイトでも使えなくなるかもね。
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