中国でのペット事情
今日は、変化し続ける「中国ペット事情」についてです。
ある中国の方から色々お話を伺う機会がありお話を聞いて国によって違う事を
あらためて考えさせられたからです。
中国のペット市場が拡大を始めたのは、今から5~6年前だそうです。
経済成長とともに、車や不動産、高級品をかいしめた後、中国の富裕層が注目したのは
「ペット」だそうです。ペットは今や、高級車よりも飼っている人にとって「セレブ」の意味があると言います。
そういった事情もあり「ペット」は今や中国でも「家族の一員」となっているそうです。
中国のペット市場は2007年~の5年間で、28%も成長していると言います。
中国では、年間3万円近かった犬の登録料が、4000円ほどに下がったことも
飼育頭数の増加に貢献しているとみられています。
また、中国ではペットのショービジネスも成長し、上海で開催されているペットショーは
毎年規模が拡大されており、5000万円のトイプードルなど、高級なわんちゃんが勢揃いするそうです。
でも、その反面衛生的にきちんと確率されていない。
獣医医療がまだまだ高度な事ができなかったりと、まだまだ技術面においても
追いついていない事情もあるそうです。
これだけビジネスが盛んになると、反対に命をうしなう動物たちも
いると思います。
一時のブームではなく、本当に大切にしていただきたいと思います。