今の獣医は「接客」部分も大切です
その昔…
「獣医になるのは、人間とコミュニケーションがとれない人がなる職業」
とも言われていた時代がありました。
また獣医は「動物としか会話できない」とも言われていました。
無愛想でも、感じが悪くても、病院の数も今のように沢山なかったですし…
今のようにインターネットの普及があったわけではないので「情報」も少なかった
と言う事もあります。
僕は、そもそも獣医が大切な事は人と話す事だと思うんです。
動物は「話せない」ですよね。
では、どうやって動物たちの声を聞くのでしょうか?
そうです、飼い主さんです。
無愛想でもいいと言うのは違います。
獣医と言うのは「接客業」でもあると思うんです。
病院選びも「飼い主さん」なのですから、飼い主さんとの
コミュニケーションは獣医だからこそ大切だと思います。
僕も僕の病院の獣医たちもそう感じて、つとめています。
「獣医は話さなくていい」
と言う時代ではないと僕は思います。