「動物は話すことが出来ない」…
僕は、診察をする時に心がけている事があります。
それは…「動物は話すことが出来ない」
ということを念頭に置いています。
話しが出来ない分…
飼い主さんとの密接なコミュニケーションが非常に大事になって
くると僕は思います。
病院で症状を拝見することは出来るものの
お家でのわんちゃん、ねこちゃんの状態を見ることは出来ませんよね…。
コミュニケーションをしっかりとれていれば、些細な変化も確認できます。
例えば「おしっこの量が増えた」「体重が増えてきた」
ということも自然と飼い主さんが話してくれるようになります。
病気の早期発見にもなります。
僕は、動物にも「かかりつけ医」を作る事を推進しています。
かかりつけ医がいることで、日頃みているからこそ分かる事があります。
飼い主さんと共同でその子たちを守っていくという姿勢でありたいと考えています。
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