多発する、トリミング中の事故
先日、愛犬がトリミング中に転落死したのはペットショップが安全管理を怠ったためだ
として、仙台市宮城野区の飼い主が5日までに、ペットショップの運営会社(青葉区)
に対して、340万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした
ニュースは皆さんご存知でしょうか。
僕も病院の他に「トリミング」のお店があるので、このニュースは他人事でありません。
訴えによると、飼い主は昨年11月、超小型サイズのチワワのトリミングを依頼。
従業員は高さ約1メートルの台にチワワを載せたまま、電話に出るため別室に移った為
従業員が戻ると台につないだリードが首輪ごと外れ、掛け直そうとしたところ
チワワが台から落ちて死んだと言います。
僕たちが診察する台もそうですが、基本わんちゃんが苦手とする高さにわざと
している事が多いです。
理由は、おとなしくさせる為なのですが、暴れて飛び出す子もいると思います。
僕も診察の時には十分に注意をしていますし、スタッフにも強くいっています。
ちょっとした、事が事故につながります。
今回のように、死に至る事も少なくないと思います。
わんちゃんは、言葉を話せません。
飼い主さんたちにとっても「家族」の一員です。
事故はないようにしないといけないと
あらためて思いました。
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする