動物だって生きている!何故、減らない「動物虐待」のニュース
僕が獣医になったのは「動物の命を救いたい」と思ったからです。
だからこそ「動物虐待」のニュースを耳にすると、とても心が切なくなります。
先日もありましたね。
11日午前8時40分ごろ、香川県観音寺市池之尻町の市総合運動公園内の植え込みで
腹を切られた猫ちゃんのの死骸を子供が見つけたそうです。
そして、一緒にいた母親が観音寺署に通報したと言います。
刃物で切られた可能性があるとみて、動物愛護法違反の疑いで調べているそうですが、
猫ちゃんはは雌で、背中から腹にかけて20センチ程度の傷があったそうです。
さらには、同じ公園では数日前にも、しっぽが切られけがをした猫ちゃんが見つかっている
そうなんです。
僕たち獣医や愛護団体さんっち、が命を救っても…
安易に捨ててしまい、野良猫になってしまった結果、虐待で殺されてしまうと言うケースは
少なくないと思います。
猫ちゃんも生きています。
あの小さな身体で、心臓もありますし、肺もあります。
人間と同じです。
「命」を本当に大切にして欲しいです。