JR高崎駅西口に住み着き保護されたねこちゃんの行く先…
先日、ニュースでJR高崎駅西口に住み着いた、前脚に大けがをした猫を
動物愛護団体のメンバーが今月5日に保護したと言うのを見ました。
動物愛護団体は、NPO法人「群馬わんにゃんネットワーク」。
キジトラ模様の猫が居着いたのは駅ビルと2階通路(デッキ)の間。
コンクリートと金属に囲まれた場所だが、餌や水を与える人がいたため、離れなかったと
みられているそうです。
しかし、昨年春ごろに左前脚をけがして、折れ曲がった状態になったのを確認しています。
さらには、傷口が赤く腫れ、出血もたびたび確認されている為「保護」に至ったと言います。
そこで、治療をするため昨年5月から捕獲器を仕掛け、8月には高崎署員らの協力を
得てまで、捕まえようとしたそうです。
しかし、排水溝などにつながる狭いすき間に逃げ込まれた為保護できずにいました。
トライする事、50回近く…ようやく保護に成功!!
現在は、群馬県高崎市内の動物病院で今月6日に切断手術を受け、保護団体の家で
新しい飼い主を待っているそうです。
猫ちゃんは「場所」につみつく習性があります。
かわいそうとごはんをあげてしまう事でどんどんそこから離れなくなります。
「かわいそうだから」と言って「ご飯」をあげてしまうのはあまり関心ができません。
でも、無事に保護が出来て良かったです。
新たしい「家族」が見つかるといいですねぇ。