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沖縄で起きた猫の虐待

以前よりは少なくなったもののまだまだなくならない

「動物の虐待」。

虐待を受けて重傷を負ったと見られる猫が、あの綺麗な海

沖縄県恩納村宇加地の海岸で相次いでいるのです。

許されない事です。


先月、近隣住民が同村の海岸で前後の脚をガムテープで縛られ

脚の先が壊死(えし)した状態にあった2匹の猫を発見されています。

猫はすぐに、病院に運ばれたそうです。

1匹は傷が化膿して首から下が麻痺した状態だったと言います。

今でも、獣医師による治療が続いています。

「沖縄野良猫TNRプロジェクト」代表の小林恵未さんも同じ状態の子を

見つけ、治療後は小林さんが保護しているそうです。


昨年冬以降、沖縄本島中部でも虐待された猫の死骸が確認されています。

前後の脚がなく、頭部が胴体からほぼ切り離された状態の猫の死骸が

北谷町砂辺の路上で見つかるなど、あまりにひどい虐待被害が

これまでに計6件も起こっていのです。


昨日もブログで書かせていただきましたが

ブームになると捨てられる子だけではなく、虐待被害も同時に起こる

可能性が高いと言う事なのです。
 
今回のような虐待犯、放っておけばいずれ人間に犯行が移行する可能性も

あるという見方をする、心理学の先生もいらっしゃいます。

 

沖縄で被害にあっている猫は「野良猫」。

元をたどれば野良猫の増加は、捨て猫が発端ですよね。

自然に草のように出てくるものではありません。

 

虐待するのは絶対にあってはならない事。

しかし、飼い主それぞれが責任を持って

犬や猫などの動物を育てなければ根本解決には至らないと思います。

 

安易に可愛いからではなく

「この子と一生いる看取る覚悟」を持って

向かい入れて欲しいです。


#猫#保護#ペット#虐待#野良猫#獣医師#動物病院

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佐藤貴紀|さとうたかのり(獣医師)プロフィール

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佐藤貴紀(さとうたかのり)
生年月日:1978年2月6日生まれ
血液型:A型
出身地:東京都町田市出身

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