「獣医師は経営者でもある」と言われた件について思った事
”「獣医」は、動物病院の院長となった時から経営者なんですね”
これは、最近ある方に言われてた言葉です。
考えた事おありませんが、確かに病院の一切の経営のカギを握る
事にはなりますよね。
スタッフやその家族の生活に対する責任がのしかかりますので
確かにおっしゃる通りです
万が一、病院の経営がうまくいかないようなことがあれば
病院のスタッフに給与を支払うことができなくなります。
しかし、動物病院の院長が「経営者」として考えている人が何人いる
のでしょうか?
院長と言う立場は、一獣医師でもありますので、患者さんもいますし
診察などの現場にも出ます。
人間の病院みたいに、時々診察というのは、獣医師が一人しかいない
病院は日々の「命」の現場で「生死」と背中合わせで日々戦っているの
ですから「経営者」として、考えている院長先生はどれだけいるのでしょうか?
僕もそうですが…
目の前の動物たちを治すことだけをただ考えているだけで精一杯の時が
多いのではないかと思うんですよね。
でも、もし「経営破綻」で病院がなくなったりしたらどうするのでしょうか?
それこそ、来てくれていた患者さんたちの命を救うことはできません。
「自分は獣医師であるだけではなく経営者でもある」
と自覚を持っていかないとならないと
最近、知人から言われて「ハッ」とした事でした。
人の意見には、耳を肩抜けることはとても大切ですね。
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