国内の空港などで働く「検疫探知犬」のお仕事
国内の空港などで働く「検疫探知犬」。
「検疫探知犬」のお仕事ってなんでしょうか?
皆さん、わかりますか?
入国する人たちの荷物に潜む肉製品や
果物を嗅ぎわけることなんです。
わんちゃんの「鼻」の力を借りて人間が手に
届かない部分を補ってくれているんです。
今、海外で「不治の病」とされる
家畜伝染病・アフリカ豚(とん)コレラ(ASF)が
非常に広がっている為に動植物の病気の感染源が侵入するのを防ぐ
と言う重要な役割をすると期待されています。
農林水産省動物検疫所の速報値によると、
今年1~5月に手荷物から見つかった畜産物の禁止品は3万9835件。
うち1万4459件(36%)は、探知犬の「お座り」がきっかけだったと言います。
また、最近、ASFの蔓延(まんえん)も懸念されており
国内の中部地方などで確認された豚コレラとは別で、ワクチンも治療法もなく
発症すると致死率は100%近いという恐ろしい感染源の為、旅行客によって
持ち込まれるのを防ぐ為にも、役立つのではないかと言われています。
犬の鼻、耳の力はすごいですね。
現在、33頭いる探知犬も、今年53頭に増やされるそうです。
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