痛ましい、飼育員の死
昨日の午前10時50分ごろ、多摩動物公園にいる
インドサイを飼育する施設内で、職員の男性が倒れているのを
上司が見つけ、119番したと言います。
サイの施設内にある、おりの外側であおむけに倒れていて
近くにはサイ用の塗り薬が落ちていたと言います。
このサイは皮膚に疾患があったそうです。
薬を塗る際にしみたのか、痛かったのか
薬を嫌がったのではないかと警察では見ているみたいです。
僕たち獣医の世界もあります。
ゴールデンが病院が大嫌いで、飼い主さんが診察室からいなくなった
途端に暴れて、耳たぶを噛まれたことが僕もあります。
それ以来、2人、3人体制で抑えながら預かります。
動物園も同じだと思いますが
犬、猫同様に「動物は言葉」がわかりません。
その為。こうした事故はないと言い切れません。
人間が良かれと思った行為が
動物たちにとっては嫌でたまらなく突然暴れることはあります。
この飼育員さんもそうでしょう。
サイの皮膚を治したくて、薬を塗っていただけでしょう。
動物は言葉がわからない
話せない
だからそこ、人間が注意をしないとなりません。
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