最近見かけた、かわいそうなお散歩
先日、明らかに老犬のトイプードルの子が
ノーリードで歩いていました。
洋服も着せられていて、お手入れもされていたので
確実に飼い主さんがいるような感じの子でした。
「まさか迷い犬?」
そう思った瞬間、飼い主さんが合わられました。
「ほら、おいで」
と声をかけるとカートを引いてスタスタ先に行きます。
そのあとを追いかけます。
その後ろ足にビックリしました。
明らかに膝蓋骨脱臼をほっといたため、湾曲に膝が外れたまま
骨が固まってしまい今にも折れそうな曲げ方で
必死に、時々休みながら歩かせていました。
「膝はズレていると思うので、抱っこしてあげて欲しい」
とご注意申し上げたら「うるさい!!」と怒鳴られて
全く聞く耳を持たずに、最後は無視して行ってしまいました。
あれは、ある意味「虐待」にしか見えない光景でした。
いつか折れて、歩けなくなるかも知れません。
愛犬の身体の事は飼い主さんが気がついてあげないといけません。
わんちゃんは、お話ができません。
痛くても、体調が悪くても言葉で我々に伝える事はできません。
身体のことに対して、気付いてあげて欲しいです。
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