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親子内でのチケットの譲渡は違反?違反ではない?

札幌市で11月下旬に開かれたフィギュアスケートのNHK杯。

羽生選手が華麗な演技で優勝するなど熱気に包まれていたことが

まだ記憶に新しいですよね。

 

しかし、今こんな話題がSNSなどで話題になっているそうです。

「親名義で買ったチケットが娘でも入れてもらえなかった」

と言う女性のコメントです。


これは、チケットの転売を防止するために

会場ではスタッフがチケットの購入者名と運営側の名簿を確認をしています。

今年6月に施行された「入場券不正転売禁止法」が成立されている為です。

 

 

この女性は、羽生選手の大ファンで、前日から札幌入りし

真駒内セキスイハイムアイスアリーナに開始2時間前に到着したそうです。

 
保険証提示しても、会場でスタッフがチケットの購入者名と運営側の名簿を照合。
父親名義のチケットの女性は「本人ではないのでダメです」と伝えられたそうです。
学生証に加え、自身と父親の氏名が記載された健康保険証を提示しても
結果は変わらず、道南の自宅に帰るしかなかったと言います。


主催した日本スケート連盟は、NHK杯では

「主催者の同意のない譲渡は有償・無償にかかわらず禁止」

と定めていた為に、起こったこの問題。

 

父親は娘のために、チケット販売会社のウェブサイトで購入後に

無償譲渡も許されない規約を知ったそうです。

それでも「親子なら大丈夫では」と望みを掛けて

娘を送り出したと言います。 

 

結果、入れなかったと言うことで、納得がいかない父親は

主催側に抗議の手紙を出したそうです。


今回のNHK杯、特定興行入場券問題。

本当に違反なんでしょうか?

 

僕のマネージャーが調べてくれました。

法律的には「定価を下回る有償譲渡や無償譲渡」は規制していないそうです。

つまり、この親子のケースは違法ではないのでは

ないかと言うのがマネージャーが調べてくれた結果です。

 

さらには、文化庁は基本細かいことは

その主催者の判断に任せているようなんです。

なんでも、法律、マニュアルに頼られているこの世の中。

融通が効かなくなってきています。

 

東京オリンピックに向けて、ますますこうした

チケット問題は大きくなっていきそうですね。
難しい問題です。

 

#チケットの転売#禁止#NHK杯#親子ならいいんではないか?#フィギアスケート#獣医師#動物病院

 

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佐藤貴紀|さとうたかのり(獣医師)プロフィール

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佐藤貴紀(さとうたかのり)
生年月日:1978年2月6日生まれ
血液型:A型
出身地:東京都町田市出身

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