オーストラリア森林火災での１枚の写真に込められたコアラの想い
長引く森林火災.
多くの人間や動物が犠牲になっているオーストラリア。
ある、１枚の写真が今話題になっています。
こちらです。
↓
南部にあるカンガルー島で、コアラを保護しようとした時。
まるで仲間の死を悲しんでいるかのように
胸に顔をうずめて座り込む一頭のコアラの姿。
すぐそばには、小さなコアラの亡骸が横たわっているのがハッキリとわかります。
カンガルー島は、多様な生物たちが暮らす生き物の楽園として知られています。
その生物多様性から「オーストラリアのガラパゴス」とも名付けられていますが、
この、森林火災で、そのカンガルー島の約半分を焼きつくしています。
オーストラリアのABCニュースによると
島には火災の前に約6万頭のコアラが生息していましたが
約半数の３万頭が死んだと推測されていると報道されています。
今回の火災は、コアラが大好きなユーカリの木が原因とされ
今、世界中で言われている気温の上昇による
「異常気象」が原因とも報道されています。
動物たちはお話ができませんが
心は持っています。
意思があるのです。
動物の力は偉大です。
１日も早く、オーストラリアの火災の被害が
これ以上広がらないことを祈ります。
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